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ヒョンデ傘下ジェネシス、WEC参戦に向けポルティマオで32時間耐久テスト完了。今後はパフォーマンス向上目指す

ヒョンデ傘下ジェネシス、WEC参戦に向けポルティマオで32時間耐久テスト完了。今後はパフォーマンス向上目指す

ヒョンデ傘下のジェネシスは、2026年から世界耐久選手権(WEC)ハイパーカークラスに参戦するため、テストプログラムを急速に進めている。

 8月にポールリカール・サーキットでシェイクダウンと最初のテストを行なった後、ジェネシスは先週9月16日から18日まで、ポルティマオで初耐久テストを行なった。

 初テストではアンドレ・ロッテラーとピポ・デラーニがGMR-001と呼ばれるLMDh車両をドライブしたが、今回の耐久テストでは新たにレギュラードライバー契約を結んだマティス・ジョベールとダニエル・ジュンカデラが合流。あらゆる状況への準備を整えた。

 当然ながら、ジェネシスはこのテストで発生した問題の詳細を明かしていないが、このテストは可能な限り多くの問題点、課題を特定することにある。

「耐久テストの主な目的は、走行距離を積み重ねて発生しうる問題を洗い出すことだ」とジェネシス・マグマ・レーシングのチーフエンジニア、ジャスティン・テイラーは説明した。
 
「車両開発のテストを開始してまだ6、7日しか経っていないため、現段階では問題を発見し修正できることを期待している」

「テスト結果には満足できると思う」とテイラーは付け加えた。

「多くの距離を走ったが、車両開発はまだ初期段階にあるため、各スティントごとに新たな知見を得ている」

 ドライバーたちはこのテストで、ダブル、さらにはトリプルスティントを完走。これはマシンの快適性を評価し、特にタイヤマネジメントにおいてレース条件下と同等のデータを収集する上で有用だった。

 また30時間以上に及んだこのテストセッションでジェネシスは、日中は30℃を超える気温、夜間走行時の性能確認など、様々な条件を経験することができた。

 ジェネシスGMR-001が夜間走行を行なうのは今回が初めてだったため、ヘッドライトの性能もチームにとって重要な確認項目だった。

「それは大きな課題だと承知している」とロッテラーは語り、全く新しいソリューションであるにもかかわらず「非常に優れている」と評価した。

「ジェネシスの視覚的アイデンティティを維持するため、独自のヘッドライトを開発することを決めたが、品質も必要だと認識していた。これほど容易に検証できたことは非常に前向きな結果だ」とロッテラーは語った。

 複数の検証段階を終えたジェネシスは、今後純粋な性能向上に注力する。

「我々はキャリブレーションの調整、ソフトウェアの変更、部品交換を行ない、攻める機会を得られる」とテイラーは認め、次回のテストでは「パフォーマンスを高める」意向を示した。

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