映画「WIND BREAKER／ウィンドブレイカー」に出演する水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、上杉柊平、山下幸輝、濱尾ノリタカ、八木莉可子が撮影合間に「愛してるゲーム」で対決する特別映像が公開された。
■漫画「WIND BREAKER」を実写化
原作は、にいさとるによる同名漫画。主人公はけんかだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、風鈴高校の生徒たちは「防風鈴＝ウィンドブレイカー」と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた。桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく。
一匹狼の桜を水上、桜を真っ先に慕い、けんかはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦を木戸、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる拳法の使い手で右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛を綱、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎をJUNONが演じる。
さらに、風鈴高校3年で四天王の一人とされる、防風鈴きっての武闘派・柊登馬を中沢、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一を上杉、そして桜らの前に立ちはだかる、力と支配で君臨する最凶集団「獅子頭連」の頭取・兎耳山丁子を山下、副頭取・十亀条を濱尾が演じる。
■白熱の「愛してる」ゲームに、キャストから「かわいいもん！」の声も
このたび公開された特別映像には、水上、木戸、綱、JUNON、中沢、上杉、山下、濱尾に加え、桜らを日々見守る喫茶店員・橘ことは役の八木が登場。ことはが勤める「喫茶ポトス」のセットに劇中衣装の9人が集合し、「愛してるゲーム」に挑戦した。
「愛してるゲーム」は一対一で向きあって交互に「愛してる」と言い合い、先に照れた方が負けというゲーム。男性陣が挑戦し、30秒の制限時間で決着がつかなかった場合は、八木が独自の感性で判定を下す、特別ルールも追加された。
一回戦の第一試合は、木戸VS中沢の同事務所の先輩後輩対決。木戸が先輩、中沢が後輩と、劇中とは真逆の関係性の二人。外野からの野次が飛ぶ中、思い思いの「愛してる」攻撃がさく裂する。
第二試合は、水上VS綱。綱のタッセルピアスをいじりながらの挑発的な「愛してる」や、眼帯を武器にした“心理攻撃”が飛び出す、異色の攻防が展開される。ジャッジする八木も思わず笑ってしまう一戦となった。
第三試合では、JUNONと上杉が対決。ゲーム開始前からにやけが止まらない上杉に、JUNONが「愛してる」を繰り出す。必死に耐える二人の表情に、見守るキャスト陣から笑いが漏れる場面も。
第四試合は、山下VS濱尾の獅子頭連どうしの“宿命の対決”が実現。順番を決めるジャンケンの末、山下は迷わず先行を選ぶ男気を披露した。止まらぬ「愛してる」の応酬に、他試合では野次を飛ばしていたキャスト陣も思わず無言で見守る。
準決勝、決勝と進むにつれて、ゲームはさらにヒートアップ。“物理的な接近戦”や“方言バージョン”まで飛び出し、「めちゃくちゃ強いかも…かわいいもん！キュンとする」の声もあがった。八木の厳しいジャッジに男性陣がたじろぐ姿もみられ、全力対決だからこその熱気あふれる場面となった。
決勝戦では、これまで勝ち抜いてきた猛者どうしの対決ながらも、対戦相手に見つめられて思わず笑ってしまう意外な結果となった。観戦していたキャストからは「本領発揮できなかった」や、決勝に進出したキャストに対して、「(「愛してる」を)言い慣れてるなって感じ」など感想があがり、最後までふざけ合える9人の仲の良さが感じられる動画となった。
