
劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』ポスタービジュアル (C)2025 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
【1~10位】え…っ? 「1位のポイント高すぎ」こちらが2025年公開映画の《親子鑑賞の満足度ランキング》TOP10です(結果を見る)
「鑑賞後に美術教室に通い始めた」人もいた?
2025年、親子で楽しめる映画はどんな作品が人気だったのでしょうか。家族で観に行く映画選びの参考にしたい「本当に満足度が高かった映画」のランキングが発表されました。
こちらは国内最大級の子供とお出かけ情報サイト「いこーよ」を運営するアクトインディ株式会社が、2024年11月から2025年10月までに公開された映画のなかから、0歳~高校生の子供を持つ保護者1629名を対象に実施した調査の結果です。
ランキングのトップ10を下から見ていくと、『映画 すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』、『リロ&スティッチ』、『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』、『映画 キミとアイドルプリキュア♪ お待たせ!キミに届けるキラッキライブ!』、『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』、『映画「はたらく細胞」』、『モアナと伝説の海2』、『マインクラフト/ザ・ムービー』、『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』がランクインしています。
今回のランキングでは、従来の王道アニメーション映画だけでなく、「エンタメ×教育」の要素が親世代の支持を集めた作品が躍進したことが特徴的です。特に『はたらく細胞』は「身体の仕組みに興味を持つきっかけになった」との声が多かったほか、世界的人気ゲーム『マインクラフト』の実写映画版も子供たちの絶大な支持を獲得しました。
1位の『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』は、小学校中学年~高学年を中心に支持を集め、圧巻の映像美と音響に「映画館で観る価値がある」「10回以上鑑賞した」と高評価が集まっています。
2位の『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は小学校低学年~中学年に人気で、「絵画」をテーマにした本作は「絵に興味を持った」「鑑賞後に美術教室に通い始めた」など、具体的な行動変容につながったという声も多く寄せられたそうです。
また、ディズニー作品からは『モアナと伝説の海2』と『リロ&スティッチ』の2作品がランクインし、圧倒的な映像美とキャラクターの魅力で「親子そろってディズニーファン」という家庭からの支持を得ています。
そのほか『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』は「作品の舞台へ実際に旅行した」という声も複数あり、映画鑑賞が家族の新たなおでかけ行動にもつながっていることが分かりました。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査地域:全国
対象者:0歳~高校生のお子さんがいる、いこーよユーザー
調査期間:2025年11月~12月
対象作品:2024年11月~2025年10月まで「いこーよ」で紹介した親子におすすめの44作品
サンプル数:1629
出典:「いこーよファミリーラボ調べ」
https://iko-yo.net/articles/20925