今回は、キリンが行った鍋10種×お酒10種=100通りのAI味覚ペアリング検証と、その結果を紹介する発表会の様子をレポートします。
この企画では、寄せ鍋・キムチ鍋・味噌鍋・豆乳鍋など10種類の鍋と、「氷結®無糖」シリーズを含む代表的なお酒10種を組み合わせ、AI搭載味覚センサー「レオ」を使用して科学的に比較検証。
甘味・旨味・塩味・酸味・苦味のバランスから相性度を数値化し、鍋料理に最も合うお酒が発表されました。
発表会には、キリンビール株式会社 マーケティング部 氷結®ブランドマネージャーの資逸晴亮さん、日本鍋文化研究所“名誉鍋奉行”の安井レイコさん、AIによる味覚分析を行う味覚博士・OISSY株式会社 代表取締役社長 鈴木隆一さんが登壇。結果の解説や、鍋とお酒の楽しみ方についてのトークも展開されました。
AIが選んだ鍋と相性No.1は「氷結®無糖 レモン」!

今回の検証で最も高い評価を得たのは、「氷結®無糖 レモン ALC.7%」。
なんと10種類中7種の鍋で最高得点を獲得し、AIが導く鍋と相性抜群のお酒であることが分かりました。
その理由について鈴木さんは、 「鍋料理は旨味と塩味が強い傾向があるため、科学的には酸味と苦味の要素をもつお酒であればあるほど相性が良いことになり、『氷結®無糖 レモン』はそのバランスが絶妙だったという結果がAI味覚でも算出されたと考えられる」 と分析。
中でも「味噌鍋」×「氷結®無糖 レモン」は相性度97.7ptという圧倒的な高スコアを記録し、こってりした味噌のコクとレモンの爽やかさが、驚くほど自然にマッチする組み合わせとして紹介されました。
登壇者が注目した推しペアリング

トークセッションでは、登壇者それぞれが気になった組み合わせを紹介しました。
安井さんは、「味噌鍋」×「氷結®無糖 レモン」の組み合わせをあげ、「今年は特に濃厚味噌も流行していますが、食べ進めていくと濃い味わいに口の中がなってしまいます。そこにこの爽やかな氷結無糖レモンと相性が抜群なのだと思いました。」とコメント。
鈴木さんは、「キムチ鍋」×「レモンチューハイ(有糖)」を選び、 「キムチ鍋の酸味や苦味が優等のレモンチューハイの甘みやレモンチューハイ自体が持っている酸味や苦味とのコントラストとなり、互いの美味しさを引き出しあっているため相性がいいんだと思います。」と続けました。
そして、「鶏白湯鍋」 × 「氷結®無糖 レモン」を選んだ資逸さんは、実際に食べてみた際の全体のバランスの良さを実感したとコメントしていました。
