
2026年にTVアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズの完全新作「魔法少女リリカルなのは EXCEEDS Gun Blaze Vengeance」が放送されることを記念して、TOKYO MXでは、2026年1月1日(木)に劇場版「魔法少女リリカルなのは Reflection」(深夜0:00-2:00)、2026年1月2日(金)に劇場版「魔法少女リリカルなのは Detonation」(深夜0:30-2:30)の2作品を2夜連続で地上波初放送する。放送後は、TVerで見逃し配信もされる。
■長きにわたり人気が衰えない、他の“魔法少女モノ”とは一線を画す作品
「魔法少女リリカルなのは」は、2004年にTVアニメが放送スタート。主人公は、平凡な小学3年生の高町なのは。ひょんなことから異世界から来たユーノと出会い、魔法の力を手にする。
なのはとライバルたちのバトルや、SFテイストを取り入れた魔法、家族や友情をテーマにした人間ドラマなどを描き、これまでの魔法少女アニメとは一線を画した“熱血魔法バトルアクション”として人気を博し、「魔法少女リリカルなのはA's」「魔法少女リリカルなのは StrikerS」「魔法少女リリカルなのは ViVid」「ViVid Strike!」と、シリーズ化された。
■2部作で描かれる劇場版オリジナルストーリー
今回、地上波初放送となる2作品は、前編後編の2部作として制作された劇場版。それぞれ2017年と2018年に公開された。TV版のリメイクではないオリジナルストーリーとなっている。
前編となる「―Reflection」は、滅びかけた異世界・エルトリアで暮らす姉妹、アミティエとキリエが、病気の父を救う手がかりを求めて、異世界の技術を使い、なのは達の世界に介入。だがキリエは父を救いたい想いをエルトリアの遺産である少女・イリスに利用され、その結果、強大な力が解放されて事態が大きく悪化。なのは・フェイト・はやてたちは、姉妹の事情と暴走するエルトリアの技術に巻き込まれて、新たな敵と戦うことになる…というストーリーが描かれる。
そして、後編となる「―etonation」では、キリエの選択によって復活し暴走を始めた古代エルトリア文明の巨大兵器とイリスを止める為、なのはたちはアミティエ・キリエと力を合わせ、戦いに挑む。

