
『アポカリプスホテル』ビジュアル (C)アポカリプスホテル製作委員会
【1~10位】世間が「最も面白い」と感じた2025年アニメは? 順位を見る
オリジナルアニメの「傑作」が多かった2025年
2025年も残すところあとわずかとなりました。今年も年間を通じて200作品以上ものアニメが放送・配信されました。

『タコピーの原罪』ビジュアル (C)タイザン5/集英社・「タコピーの原罪」製作委員会
これだけ数が多いと、話題作も観られていないという人もいるでしょう。しかし年末年始の連休はそういった作品をまとめてチェックするチャンスです。今回は、2025年のアニメシーンで特に話題となった作品を振り返ってみましょう。
『アポカリプスホテル』
2025年は、原作のないオリジナルアニメでも記憶に残る傑作が数多く生まれました。『うたごえはミルフィーユ』『Turkey!』『銀河特急ミルキーサブウェイ』『空色ユーティリティ』など個性が爆発した作品が多数ありましたが、そのなかでも、ひときわ異彩を放ち、視聴者の度肝を抜いたのが『アポカリプスホテル』でした。
終末世界とホテル経営という異色の組み合わせが生んだドラマは回を追うごとに評価を高め、最終的には春クールでも屈指の話題作となりました。脚本の巧みさと映像美で勝ち取ったこの評価は、オリジナルアニメ史に残る快挙といえるでしょう。
『タコピーの原罪』
動画配信サイトでの独占配信アニメやオリジナル制作アニメの存在感は今年も強く感じられました。それらの試み自体には賛否両論ありますが、「作品」そのものに罪はありません。特に大きな話題を呼んだのが『タコピーの原罪』です。原作マンガの連載時からその衝撃的な内容でネットを騒がせていましたが、アニメ化によってその知名度はさらに拡大しました。また、同じく『ムーンライズ』や『リヴァイアサン』といったNetflix配信アニメも重厚な作り込みが高く評価されています。
あなたの「2025年No.1アニメ」を教えてください!
これらは2025年を彩った作品のほんの一部に過ぎません。ほかにも続編として安定した面白さを提供してくれたシリーズ作品、意外なアニメ化で原作の魅力を再発見させてくれた作品、そして密かな名作など、アニメファンの数だけ「自分の覇権アニメ」があるでしょう。ぜひ周囲のアニメファンにも意見を聞きつつ、年末年始のアニメライフを充実させましょう。
