キーパーソンが語る、にごり酢の未来

イベントの開会式では、日本の発酵文化を見つめ続ける「発酵デパートメント」の小倉ヒラク氏が挨拶に立ちました。
「今、世界中のシェフたちが日本の発酵食品を探しに来ている」と語る小倉氏。特ににごり酢は、海外の顧客にも驚きと感動を与える商品だといいます。
「お酢をカジュアルに飲む、洋食でも和食でも使うという新しいお酢文化の始まり」と、今回のイベントを位置づけました。

また、酢酸菌研究の第一人者であるキユーピーの奥山氏は、酢酸菌の免疫機能への効果について熱く語りました。
「酢酸菌を食べると免疫力が上がり、風邪や花粉症、疲労感などさまざまな症状に効果がある」という研究成果を、一社で独占するのではなく、全国の蔵元と共有したいという思いから、この取り組みがはじまり、今回のイベントが実現したそうです。

酢酸菌を含むにごったお酢が、再び私たちの食卓を豊かにする時代が来ています。あなたも、この新しい発酵トレンドを体験してみませんか?
