●コロナ禍前と比較して写真や動画を撮る頻度が増えた方も7割以上
調査対象者に、年末年始など家族が集まる際に、写真や動画を撮ることがあるかを尋ねたところ、「よくある」と「たまにある」を合わせた割合が83.9%を占めた。
今年(2025年~26年)の年末年始には、家族写真を撮りたいと思うかを尋ねた質問では、「必ず撮りたい」と「時間があれば撮りたい」を合わせた割合が93.4%に達している。
年末年始や家族との時間を、写真や動画に記録することについて、どのように感じるかを尋ねたところ、「必要だと感じる」と「少し必要だと感じる」を合わせた割合は89.0%を占めた。
●撮影するシーンは「集合写真」が7割
年末年始など家族が集まる際に、撮影するおもなシーンを尋ねた質問(複数回答)では、「集合写真」(71.5%)がもっとも多く、以下「孫や子どもとのふれあい」(57.2%)、「食事をしている時」(50.5%)が続いている。
新型コロナ禍前(19年以前)と比較して、家族との時間の過ごし方に変化があったかを尋ねたところ、「増えた」と「少し増えた」を合わせた割合が73.9%を占めた。
新型コロナ禍後(23年以降)、家族との思い出を写真や動画に残すことについて、どのように感じるようになったかを尋ねた質問では、「重要だと感じる」と「少し重要だと感じる」を合わせた割合が92.3%に達している。
新型コロナ禍前(19年以前)と比較して、家族の写真や動画を撮る頻度に変化があったかを尋ねたところ、「かなり増えた」と「少し増えた」を合わせた割合は76.0%を占めた。
新型コロナ禍前(19年以前)と比較して、家族の写真や動画を撮る頻度が「かなり増えた」または「少し増えた」と答えた人に、家族の写真や動画を撮る頻度が増えた理由を尋ねた質問(複数回答)では、「子どもや孫の成長過程を記録したいから」(72.4%)が最多となり、以下「家族間で共有したいから」(47.4%)、「家族の今を残しておきたい気持ちが強くなったから」(37.5%)が続いている。

