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人気コンビの”完コピ”ネタでM-1を盛り上げるラパルフェ 複雑な心境と先輩芸人からの「これは分岐点やぞ」

人気コンビの”完コピ”ネタでM-1を盛り上げるラパルフェ 複雑な心境と先輩芸人からの「これは分岐点やぞ」

こたけ正義感が12月7日に放送されたABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」で、M-1グランプリ・準々決勝を控えているラパルフェにかけた言葉を明かした。

ゲストのラパルフェは、昨年のM-1グランプリ・準々決勝でニューヨークのネタを完コピするという“禁じ手”で話題になった。今年の準々決勝は大トリとして登場し、男性ブランコの音符運びのネタを完コピ。再び話題になり、お笑いファンの間では「準々決勝優勝」などと騒がれていた。

事務所の先輩であるパーソナリティのこたけ正義感は「僕、準々前の前日ぐらいに言ったでしょ?事務所ライブで会ったときに」と話し出した。

昨年、ニューヨークのネタを披露すると会場は騒然となり、ラパルフェの後に登場した組に影響が出たという声もあった。M-1側が他の組への影響を考慮したのか、今年は準々決勝の大トリを任された。

こたけは「僕言ったんですよ。事務所ライブのときの楽屋で『ラパルフェ、これは分岐点やぞ』と。『モノマネしないっていう選択肢、マジであるからな』っていう話をして。『ここで、来年以降のお前たちの姿勢を示す絶好のチャンスやぞ』と言ったんですよ」と明かした。

お笑いファンから期待されている完コピネタでM-1を盛り上げることも正解だが、自分たちがここまで勝ち上がってきたネタを見せる場として使ってもいいと伝えたという。

「ガチのネタを大トリにやって仮にうまくいかなくても、『ラパルフェ、マジこいつら芸人としてかっこいいやん!』にもなってた。評価上げてたと思う」と語った。

都留拓也は「これをね、言ってくれたんですよね。こんなに真剣に言ってくれる人いなかった…」と感謝。

ラパルフェとしても準々決勝まで勝ち上がってきたネタに自信があったため、どうするか悩んだ上で、男性ブランコのネタを完コピするという選択肢に至ったようだ。

都留は「去年自分たちがやったのが悪いんですよ、実は。去年、準々決勝で急にああいうなんか、裏技というか使ったのは、決めたのは僕なんで」「お客さんにもそういう楽しさを僕がお知らせして、みんなが笑ってくれたわけですから。これは責任取んなきゃいけないっていうので、今年はモノマネしようっていう」と、ネタ選びの心境を告白。

こたけは「でも、今年やったが故に、また来年もそっちと見られてしまうということ。どっかで断ち切らないと」と指摘した。

だが、都留は「今年のすごく僕が上手だった点は、ラパルフェがガチネタがあるというのをネタ内で発表してるんよ。これによって、来年どっちやってもよくなったんですよ。だから、今年は責任を取る年って決めてたんで」と説明。

こたけは「真面目過ぎるんかもしらへんな~。もっと自分勝手でいいのよ!」と話した。

ネタ合わせ中にサングラスをかけさせられていた尾身智志やコンビ活動は長いロスタイムなどについても語っている。

過去のアーカイブは各種Podcast「こたけ正義感の聞けば無罪」で無料配信中。

次回の放送は、12月14日。そちらもお楽しみに!

【番組概要】
■ABCラジオ「こたけ正義感の聞けば無罪」
■放送時間:毎週日曜日22時~23時
■パーソナリティ:こたけ正義感
■メール:メールフォーム(https://cipher.asahi.co.jp/r_muzai/)よりお送りください。
■番組公式X:@muzai1008
■配信:放送終了後の毎週日曜日23時ごろ~各種Podcastにて配信
→配信先はこちら

配信元: ABCマガジン

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