
2026年1月より放送開始予定のTVアニメ「ダーウィン事変」。この度、本作の主題歌をOfficial髭男dismが担当することが決定した。
■「ヒューマンジー」を中心に巻き起こるヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ
原作は、講談社月刊コミック誌「アフタヌーン」にて連載中の、うめざわしゅん氏による同名漫画。最新コミックス9巻までのシリーズ累計発行部数は220万部を突破しており、「マンガ大賞2022」大賞、「このマンガがすごい!2022」オトコ編第10位、「第25回文化庁メディア芸術祭」マンガ部門優秀賞、「出版社コミック担当が選んだおすすめコミック2022」第2位、フランス第50回アングレーム国際漫画祭にて実施された「BDGest‘Arts」アジアセクションなど、各漫画賞を受賞し、海外でも人気を得ている、ヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ作品となっている。
主人公は、アメリカ・ミズーリ州の片田舎に暮らす少年・チャーリー(CV.種崎敦美)。彼は、人間を超える知能とチンパンジーを超える身体能力を併せもつ、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」だった。15歳になったチャーリーは、人間の里親の勧めで初めて学校に入学。そこでチャーリーは、頭脳明晰だがコミュニケーションが苦手なルーシー(CV.神戸光歩)と出会う。
平穏な学校生活もつかの間、チャーリーはその出自の特異性ゆえに、「動物解放」を掲げるテロ組織・ALAにつけ狙われることに。チャーリーは家族やルーシーを守るため、ALAと対決する道を選択する。
「テロ」「差別」「人権」「炎上」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーがルーシーとともに対峙する、ヒューマン&ノン・ヒューマンドラマとなっている。

■Official髭男dismが独創的な世界観を彩る
12月10日にZepp Fukuokaにて開催されたOfficial髭男dism「OFFICIALHIGE DANDISM one-man tour FOUR-RE:ISM」において、「ダーウィン事変」のオープニング主題歌をOfficial髭男dismが担当することが発表。楽曲タイトルは「Make Me Wonder」。また、主題歌担当に際しOfficial髭男dismよりコメントが公開された。
さらに、同楽曲「Make Me Wonder」を使用した本予告映像を、12月12日(金)夜7:00に解禁予定。

■Official髭男dismのコメント
――オープニング主題歌を担当されると決まった時の感想を教えてください。
すごく好きな作品なので、純粋に嬉しいという気持ちと、コミカルさやシリアスさが混ざり合った唯一無二の作品なので、どんな曲を作ろうかなと、すぐに考え始めていたのを覚えています。
――原作「ダーウィン事変」を読んだ感想をお聞かせください。
チャーリーはじめ、登場キャラクターの発する言葉に考えさせられることが多く、スリリングなシーンと合わせて、すごく引き込まれる作品でした。あっという間に最新刊まで読んでしまい、今は新刊の発売を楽しみにしています。
――曲名や楽曲に込めた想いを教えてください。
「未知」というものに対する高揚と恐れが入り混じった、面白い楽曲になりました。分厚いバンドサウンドが作品の世界観とマッチしながら、ライブで演奏するのも凄く楽しみな楽曲に仕上がったと感じています。
――アニメを楽しみにしている方にメッセージをお願いします。
作品を読んだ時に自分の感じた「この後どうなるんだろう!?」という感覚を、楽曲を通しても感じていただけたらと願って制作しました。オープニング主題歌として、「ダーウィン事変」という素晴らしい作品に、少しでも素敵な彩りを添えられていたら、嬉しいです。

