国際スケート連盟（ISU）は現地12月10日、来年２月に開幕するミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート団体出場権を獲得した10か国を発表した。日本は初めて実施された2014年ソチ大会から４大会連続で出場。2022年北京大会では過去最高の銀メダルを獲得しており、本大会でもメダル候補に挙げられている。
フィギュアスケートの団体戦は男女シングル、ペア、アイスダンスの３種目が実施され、各順位に応じた得点の合計で争う。つまり、総合力が問われる場となる。昨季の世界選手権、今季のグランプリシリーズなどの成績に基づくポイントランキングで上位10か国に出場権が与えられる。日本は米国に次ぐ２位に入り、出場を獲得した。９月に北京で行なわれた五輪最終予選で個人枠での出場を逃したアイスダンスは団体要員として１組の出場が確定した。
日本フィギュア界に届いた朗報にネット上のスケートファンは「団体出場おめでとう」「楽しみ」「今回ペアが一番の得点源かな？」「アイスダンスは嬉しいだろうね」「日程的にもう少し間をあけてほしいけどなー」といった、様々な反応が溢れた。
オリンピック団体戦の出場権を獲得した国は米国、日本、イタリア、カナダ、ジョージア、フランス、イギリス、韓国、中国、ポーランド（ランキング順）。ミラノ・コルティナ五輪の日本代表選手は今月19日に開幕する最終選考会の全日本選手権（東京・代々木第一体育館）で決まる。
構成●THE DIGEST編集部
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