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「それがなにか?」 江川卓氏、阪神ファンの前で『六甲おろし』歌唱した理由告白

「それがなにか?」 江川卓氏、阪神ファンの前で『六甲おろし』歌唱した理由告白

阪神タイガース

元読売ジャイアンツの江川卓氏が11日、YouTubeチャンネル『江川卓のたかされ』を更新。イベントで阪神タイガースの球団歌「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」を唄った感想を語った。

【今回の動画】江川氏が「六甲おろし」を唄った心境を告白

■江川氏が「六甲おろし」を唄う

動画内でスタッフは、11月30日に行われたイベント「阪神VS巨人 爆笑トークバトル2025」で、江川氏が阪神の球団歌「六甲おろし」を唄ったことがネットで話題になっていると紹介する。

話を聞いた江川氏は、一緒に出演した掛布雅之氏が巨人の「闘魂こめて」を唄ったことに触れ、「主催者側から当日に、“おたがいの応援歌を最後に歌う”という提案があって、『良いじゃないですか』と」と舞台裏を明かした。

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■「思い切ってやった」

さらに江川氏は「私は巨人OBではありますが、どのチームにも勝ってほしいといつも思っているので、その意味でも今回、両方の歌を歌うという提案に賛成しました。歌詞が後ろに表示されていたので、間違えないように振り返りながら歌いましたが、思い切ってやりました。なにか問題でも?」と笑う。

また、「不思議と盛り上がりましたね。歌わないと思ったんですかね? 今回、2回歌ったのですが、1回目のあと、ますだ・おかだの増田英彦さんが『江川さんが六甲おろしを唄っていたような気がします』とフリを言っていただいて。僕はもちろん歌うつもり満々ですから。大きな声で唄わせていただきました。『それがなにか?』という感じでした」と語っていた。

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■古関裕而氏が作曲

プロ野球のなかでも長い歴史を持つ巨人と阪神。その球団歌は巨人が「闘魂こめて」阪神が「阪神タイガースの歌(六甲おろし)」で、作曲は両作品とも古関裕而氏が担当した。

阪神タイガースの歌の歌詞はもともと球団名が「大阪タイガース」だったため、「オウ オウ オウオウ 大阪タイガース」と唄われていた。

江川氏は入団時の経緯から、当時は嫌う阪神ファンも多かっただけに唄う姿は新鮮だったはず。YouTubeでも、披露してほしいものだ。

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【今回の動画】江川氏が「六甲おろし」を唄った心境を告白

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■執筆者プロフィール

佐藤俊治。Sirabeeには2015年11月から参画し、月40本程度プロ野球関連記事を執筆中。YouTubeで発信する野球評論家ウォッチャーでもある。野球は高校からメジャーまで年間50か所以上で現地観戦。プロ野球の贔屓チームはなく、どこのチームのファンでもない。「あの選手、あそこに行ったんだ」という目線で見守っている。

(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治
配信元: Sirabee

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