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米メディアが井上尚弥のダメージを懸念! ピカソ戦の勝利を予想するも中谷潤人戦を前にした“赤信号”を主張

米メディアが井上尚弥のダメージを懸念! ピカソ戦の勝利を予想するも中谷潤人戦を前にした“赤信号”を主張

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は、現地12月27日にサウジアラビアで挑戦者のアラン・ピカソとの防衛戦を迎える。9日には自身のインスタグラムを更新し、仕上がりの良さを窺わせる肉体美を披露した。

 井上はここまで圧倒的な成績を収めてきた。2012年のプロデビュー以来、31勝 (27KO) 無敗。その間、14年4月にライトフライ級、同年12月にスーパーフライ級、18年にバンタム級の世界王座を獲得し、23年に4階級目となるスーパーバンタム級を制す。直近の9月に開催されたムロジョン・アフマダリエフ戦ではKOにはならず、19年11月以来の判定勝利になったが、高度なテクニックを披露しての完勝だった。

 今後に向けて、ビッグマッチの期待も高まっている。順調にいけば、世界3階級制覇王者の中谷潤人と来年5月に東京ドームで激突する見込みとなっている。

 しかし、充実の一途にある32歳に懐疑的な視線を向けるのが米国メディアの「BOXING NEWS 24」だ。ピカソには勝てると予想しつつ、井上の消耗を、以下のように懸念する。

「32歳の井上にとって25年の4回目の試合である。彼の老けた外見からは、この頻度での試合が彼に負担をかけていることが分かる。彼は明らかに良い報酬を得ているが、身体的には『モンスター』井上は24年以来5年以上老けたように見える。彼の外見は20代の人物というよりは、40歳に近いものだ」
  そして中谷との対戦に向け、同メディアは「井上は燃え尽き症候群のリスクを冒している。中谷戦はファンが見たいと思っている試合だ。井上が来年ついに中谷と対戦する時に、消耗し疲れ果てた影のような状態であれば、彼がノックアウトされるのを見ることになるかもしれない」と衝撃的な予想もした。

 その根拠には階級アップも上げる。前々戦だった今年5月のラモン・カルデナス戦の2回に喫したダウン(その後は盛り返して7回にダウンを奪い、8回にTKO勝利)を「中谷戦を前にした赤信号」と称し、こう続ける。

「彼は今でもノックアウト勝ちしているが、その過程で打撃を受けている。井上が戦っている相手たちは、彼に大きな打撃を与えている。彼は(ライトフライ級の)108(ポンド)、(スーパーフライ級の)115(ポンド)、そして(バンタム級の)118ポンド級で戦っていた時より、はるかに多くの打撃を受けている」

 強烈な攻撃力に加え、鉄壁の守備にも定評があり、ほとんどピンチを迎えた経験がない井上。階級アップも、減量苦が主な原因で、時間的にも急激な昇級を行なってきたわけではない。それでもボクシングの本場とされるアメリカでは、多様な見方があるようだ。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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