
原作は、デビュー作「今夜、世界からこの恋が消えても」で第26回電撃小説大賞を受賞した一条が手掛ける2作目の小説。メガホンをとるのは、『アオハライド』(14)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)など数々の恋愛映画を作り上げ、2026年2月6日(金)には『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩。また脚本には、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(13)や『君の膵臓をたべたい』(17)などの吉田智子、音楽は『糸』(20)で第44回日本アカデミー賞優秀音楽賞にノミネートされた亀田誠治が担当する。主演は、本作が待望の初単独主演となる道枝。そして、俳優としての活躍もめざましく、本作で歌唱とギターに初挑戦した生見がヒロイン役を務める。
このたび、感動の物語を彩る新キャスト9名が解禁。道枝、生見に続いて、萩原聖人、宮崎美子、五頭岳夫、野間口徹をはじめ、次世代を担う若手俳優の井上想良、田辺桃子、そして音楽業界を席捲してきた新羅慎二(湘南乃風)、竹原ピストル、岡田浩暉といった、各界から個性豊かなキャスト陣が出演。萩原は、生見が演じる遠坂綾音の叔父、奥田正文役を務め、新羅は、萩原演じる正文のバンド仲間であるケンさん役に扮する。そして、道枝が演じる水嶋春人の祖母である水嶋啄子役を宮崎、春人の祖父である水嶋礼史役を五頭、春人と綾音が通う高校の教師である藤田友一役を竹原、春人と綾音の高校の同級生である神崎俊也役を井上がそれぞれ担当。また、神崎の彼女の柊木実里役に田辺、警官役に野間口、プロデューサー役に岡田が決定した。
春人と綾音の物語に今回発表されたキャストたちはどのように関わってくるのだろうか?2人の歌が紡ぐ感涙の“10年愛”をぜひ劇場で目撃してほしい。
文/鈴木レイヤ
