
柴犬といえば、キリッとした顔立ちと愛くるしい仕草が魅力ですが、時に飼い主の予想を斜め上いく行動で笑わせてくれることがあります。Xで紹介されたのは、自ら「挟まり」にいくスタイルを貫く柴犬、その名も「挟まり系柴」。
6枚のコラージュ写真に写っているのは、自宅のサークルの柵の間から、これでもかと言うほど顔をギュウウウッと押し出している柴犬・きなこくん。歯茎が丸出しになっていたり、目が細くなっていたりと、原型を留めないほどの見事な変顔を披露しています。ふふふ。
この強烈な挟まり具合、見ている分には面白いのですが、なぜ、自ら顔を変形させてまで挟まるのでしょうか?飼い主さんによると、「タイミングはサークルの外にいる私に遊んで欲しいとき、甘えたいときに挟まっているように思います」とのこと。
どうやらこれは、きなこくんなりの「かまってアピール」。こうした姿は普段からよく見られ、時には挟まったまま、「うにゃうにゃ」と謎の言葉で話しかけてくることもあるそうです。
そんな愛犬の姿を見て、飼い主さんは「面白い顔だなぁ、歯茎が見えるまで食い込んでるけど気持ちいいのかなぁ、かわいいなぁ、変な癖が付いたなぁ」と、愛おしさと少しの疑問を感じながら見守っている様子。
マズルがムニッとなる感触を楽しんでいるのか、それとも変顔で飼い主さんを笑わせようとしているのか……きなこくんのみぞ知ることですが、これからもその愛らしい「挟まり芸」で、家族を笑顔にしてくれることでしょう。
挟まり系柴🐶 pic.twitter.com/ElYjsfSSGa
— ノリきなコペン (@999Ein) December 7, 2025
<記事化協力>
ノリきなコペンさん(@999Ein)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025121201.html
