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「やっぱりここで活躍したい」松下信治、久々のフォーミュラに笑顔。新体制DELiGHTWORKSでまずはQ1突破目指す

「やっぱりここで活躍したい」松下信治、久々のフォーミュラに笑顔。新体制DELiGHTWORKSでまずはQ1突破目指す

鈴鹿サーキットで、スーパーフォーミュラの2026年シーズンに向けた合同テストが実施。そこでは同年からの参戦が決まっているDELiGHTWORKS RACINGがニューマシンのシェイクダウンを行なった。ステアリングを握るのは、2シーズンぶりの復帰を果たすことになった松下信治だ。

 FIA F2に計5シーズン参戦した松下は、スーパーフォーミュラにもスポット参戦含めて6季参戦。2022年にはB-Max Racingに初優勝をもたらした。しかし2024年序盤戦にTGM Grand Prixから参戦して以降はシートを失っていた。

 そんな中、松下に新たなチャンスが巡ってきた。今季スーパーフォーミュラ・ライツ(SFライツ)に参戦したDELiGHTWORKS RACINGが来季からスーパーフォーミュラに参戦することとなり、そのドライバーに松下が指名されたのだ。

 F3やSFライツでの実績豊富な戸田レーシングをメンテナンスガレージに迎え、始動したDELiGHTWORKS RACING。ただいかんせん新規参戦チームということもあり、未だ人材集めの最中だ。

 エンジニアに関しては、松下の古巣であるB-Max Racingから今季小出峻を担当した村井寛太エンジニア、TEAM MUGENから野尻智紀を担当した辻凱杜エンジニアを獲得。テスト中はそれぞれ役割を入れ替えながら、今後どちらがトラックエンジニアを務めるか吟味していたようだ。今後ベテランを招聘してテクニカルディレクター的なポストを置くかについて松下は、「まだ人がいないので。募集中でございます!」とした。

 鈴鹿テストは、今秋にデリバリーしたニューマシンのシェイクダウンとなったわけだが、2日間4セッションを通しての最上位は17番手タイムと、下位に終わった。「クルマもやっと組み上がったばかりで、アライメントもあまり取れていなくて。準備はあまりできていないですね」と松下は言う。

 そんな状態であるため、松下も来たる2026年シーズンに向けての目標を控えめに設定している。

「とりあえず開幕戦(の目標)は予選Q1突破じゃないですかね」

「優勝できるかと言われたら……雨降ったら別ですけどね!(笑)※ まあそれは冗談ですが、今のところかなり厳しいと思います。ただ良い人材が来てくれていると思っているので、頑張りたいです」

※編注 松下がスーパーフォーミュラで優勝したのは雨のレースだった

 松下は今季スーパーGTのみの参戦となったが、長年F1を目指してフォーミュラの世界で戦ってきたドライバーでもある。久々のスーパーフォーミュラに、笑顔が溢れたという。

「もうね、笑顔でしたね」

「S字とかは、GT500とはスピードが全然違いますからね。単純に楽しかったです。やっぱりここで活躍したいと思いました」

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