
大人気ファンタジー小説シリーズ「十二国記」。7年ぶりの新刊が、2026年9月17日に新潮文庫から全国一斉に発売されます。タイトル、価格は未定です。
小野不由美さんによる「十二国記」は、2つの世界を舞台に繰り広げられる、壮大なファンタジー小説シリーズ。2002年にNHKでアニメ化されて話題となり、2025年12月上演中のミュージカル(12月9日~29日/日生劇場)も大反響を呼んでいます。
1991年に「魔性の子」がプロローグとして刊行されてから、シリーズは2026年で35周年。累計発行部数は1300万部を超えています。
7年ぶりの新刊「新作オリジナル短編集」は、2019年の「白銀の墟 玄の月」が発売時に予告されていたもの。同作刊行時のキャンペーンで読むことができた「幽冥の岸」と、新規書き下ろし3編を加えた、全4編の収録が予定されています。
編集部は新刊発売について「当初の予告から大幅に遅れてしまったこと、あらためてお詫びします」と述べつつ「35年にわたって読み継がれてきたシリーズの最新作を、節目の記念すべき年にお届けできることをうれしく思っております」ともコメント。
詳細は公式サイトにて順次発表される予定とのことです。
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By YoshikuraMiku | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025121205.html