今年で13回目を迎えた「フジパンPresents 淀川寛平マラソン2025」が12月6日(土)、7日(日)の2日間、大阪・淀川河川公園で開催されました。2日目は「男女ハーフマラソン」「男女10km」「駅伝」などでランナーたちが初日に負けない熱い走りを見せたほか、ガガガSP、ベリーグッドマンによるライブも開催。快晴の空の下で、参加者の笑顔が弾けました。そして、来年は2026年11月28日(土)、29日(日)に開催決定! 参加芸人たちも気合を入れ直していました。

フジパンの販売ブースは人だかり!
2日目最初の競技は「男女ハーフマラソン」。オープニングステージには寛平、たむらけんじ、ミサイルマン・西代洋が登場しました。応援にかけつけた枚方市の伏見隆市長もステージへ。すっかり師走の風物詩となった寛平マラソンについて、「ほとんどの市民が知っていると思う。練習の成果を発揮してがんばってください!」とエールを送りました。
その後、芸人やふるさとアスリートが登壇し、全員でNMB48『チューストライク』に合わせて準備体操。そして「2025淀川寛平マラソン、スタート!」と声を合わせました。

スタート台にはテンダラー(白川悟実、浜本広晃)が登場。寛平が「楽しんでください!」とランナーにエールを送ると、カウントダウンでスタート! ランナー全員がスタートラインを通過するまで、芸人たちが「がんばれ!」と声援を送ります。
男子のトップは、1時間7分台という好記録でゴールへ。女子のトップランナーも1時間28分台という素晴らしいタイムでフィニッシュしました。そこから拍手や声援に迎えられながら、多くの人が笑顔でゴールします。
参加した吉本新喜劇・新井崇史は、「1時間29分57秒で、目標の1時間半をギリギリ達成できました」と胸を張ります。寛平マラソンの練習会でもおなじみの“きむかつコーチ”こと木村克己もハーフに参加。参加者に声をかけて、伴走しながら2時間ペースでランを楽しんだそうです。


メインステージでは、「フジパンPRステージ」が開催。MCはミサイルマン・西代とNNB48の坂田心咲が担当し、寛平、たむけん、テンダラーらも登場します。そしてフジパン枚方工場のスタッフが登壇し、今回のコラボ商品「あん&ホイップWサンド」を紹介。テンダラー・浜本はひと口食べて、「むちゃくちゃうまい!」と絶賛しました。
このほか、フジパンと大阪府警とのコラボも紹介。女性警察官と大阪府広報担当副知事・もずやんが登場すると、パッケージに特殊詐欺被害防止キャラクター・かもすけさんが描かれた「スナックサンドあん&さつまいも」を㏚します。
フジパンのブースでは即売会も実施され、寛平やたむけんが登場するとブース前はあっという間に黒山の人だかりです。ブース横には「本仕込み」のかぶりものなどを置いた撮影エリアも設置。子どもから大人まで、多くの人が記念撮影をしていました。


「俺は死ぬまで生きるのだ〜!」
男女10キロ部門のオープニングステージには、寛平やたむけんのほか、トミーズ・雅、サバンナ・八木真澄、かけおち・青木マッチョ、span!(マコト、水本)、藤崎マーケット・田崎佑一ら芸人たちが登場。
意気込みを聞かれたトミーズ・雅は「3月から毎日3キロ走っている」と気合十分です。青木マッチョは、スマイル・ウーイェイよしたかを持ち上げると、風車のように1回転させて筋肉をアピール。続けてトミーズ・雅も持ち上げて同じように1回転させると会場がどよめきます。

寛平らによる合図でランナーたちが一斉にスタート! 全員がスタートラインを通過したあと、ランナーたちを見守る“自転車隊”が続きました。
参加したサバンナ・八木は道中、沿道から声をかけられたのに対応できなかったそうで、「ギャグゼロで余裕ありませんでした。すみませんでした」と反省しきり。約1300人の参加ランナーの中でビリだったのがトミーズ・雅で、「ビリがこんなこと言うのはなんやけど、完走したら全員勝者!」と参加者を称えました。

メインステージでは、ガガガSPと寛平のコラボライブもありました。寛平と学ランを着たガガガSPのメンバーがステージに現れると、寛平が「最高の日やね〜! 拳を突き上げられるか!」とアオります。そして、オーディションで選ばれた“おおばちゃんズ”をバックダンサーに、寛平&ガガガSPのコラボ曲『Kanpei Calling』を初披露!!
タテノリの激しいリズムに「俺は死ぬまで生きるのだ〜!」というストレートな歌詞を乗せた楽曲に、会場のボルテージが上がります。

2曲目は、ガガガSPの曲『はじめて君としゃべった』を披露。そしてラストは寛平のオリジナル『立ち上がれ!ガッツマン』を熱唱。寛平は12月24日(水)に大阪・なんばグランド花月でアイドルユニット・秘蔵っ子と一緒にイベントを行うことを告知し、「皆さん、ぜひとも!」と呼びかけました。
ステージ後の囲み取材で寛平は「緊張した」と本音をポロリ。そして、「盛り上がってくれてよかった」と話すと、ボーカルのコザック前田も「すごく楽しかった」と振り返りました。
直後の駅伝に出場する前田は意気込みを聞かれて、「ちょっと気が重い……」と言いつつ、「人生初なので楽しみたい」と意気込みました。
