ロサンゼルス・ドジャースは現地12月9日、ニューヨーク・メッツからFAとなっていた通算253セーブの守護神エドウィン・ディアズを3年6900万ドル(約108億円)で獲得。今オフ最大の課題だったブルペン陣に球界最高レベルの実力者を補強した。
ドジャース専門メディア『Dodgers Way』はディアズ獲得を評価しつつ、「もっとできる。依然としてブルペン強化が必要だ」とさらなる補強の重要性を強調。「かなり現実的」というアイデアとして、タンパベイ・レイズのピート・フェアバンクス獲得を提案した。
31歳の右腕は100マイル(約160キロ)の速球と鋭いスライダーを武器に高い奪三振能力を持ち、レイズのクローザーとして2025年シーズンまで3年連続20セーブ以上(同年は27セーブ)を達成。同投手は今オフ序盤、レイズが1250万ドル(約19億円)の球団オプションを破棄したためFAとなった。
同メディアは、「その金額(1250万ドル)で1年契約できれば、ドジャースにとっては破格の値段」と評価。フェアバンクスの獲得について、「ディアズ入団の後では、驚くようなものではないが、それでもタナー・スコットよりはセットアップの選択肢としては優れているだろうし、以前からドジャースのターゲットだった」とポジティブに綴る。
昨オフに大型補強でリーグ屈指のリリーフ陣を揃えて25年シーズン開幕を迎えたドジャースだったが、終わってみれば投手陣の怪我や不振に悩まされ、安定感に欠ける1年になった。ディアズの獲得、そして今後の補強はワールドシリーズ3連覇への道にどのような影響をもたらすのだろうか。
構成●THE DIGEST編集部
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