
「ヤバいカップ麺……爆誕」ご当地焼きそば4種が一気に食べられるのはお得すぎ!ペヤング新作“やきそば四種四昧ご当地シリーズ”をグルメライターが実食レポの画像一覧
まるか食品から発売された「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」。前回の「四種四昧」シリーズはこれまでに発売されたペヤングの味から4種が厳選されていましたが、今回は東北・関東・東海・中国4つの地方のご当地焼きそばがセレクトされています。
「ペヤング やきそば四種四昧ご当地シリーズ」のラインナップは?
今回選ばれたご当地焼きそば4種類は、東北地方の「横手やきそば」、関東地方の「上州太田やきそば」、東海地方の「富士宮やきそば」、中国地方の「ひるぜんやきそば」。
ソースも4種類ありますが、具材は共通。通常版のペヤングと同じ具材のようです。
4種類の焼きそばの味は?
作り方はスタンダードのペヤングと同じです。今回も麺が4つに分かれているので、ソースは簡単に混ぜられます。麺は4つとも同じようですが、作り方にはソースをかける場所が指定されており、パッケージと同じ部分にソースをかけて混ぜたら完成。左上から時計回りに、東海、東北、関東、中国。順に味見していきます!
東海地方の「富士宮やきそば」はあっさり味の中で魚粉のコクが主張する
まずは東海地方の「富士宮やきそば」。静岡県富士宮市のご当地焼きそばです。富士宮やきそばの特徴はイワシやサバなどの削り粉。ソースを混ぜると魚粉のコクのある香りがします。口の中に運ぶと、イワシ由来のコクが感じますが、比較的あっさりとした風味。口に残る旨味が絶妙で、つい次のひと口をたぐってしまいます。
東北地方の「横手やきそば」はマイルドなソースと麺、野菜の3種がベストマッチ
東北地方の「横手やきそば」は、秋田県横手市のご当地焼きそば。辛味が抑えられたマイルドなウスターソースが使われており、マイルドな風味です。半熟の目玉焼きを載せるのも特徴ですが、今回はなし。ソースを混ぜると甘めの香りが漂い食欲をそそります。では麺をひと口! 甘じょっぱいソースの味わいが口の中に広がり、なんとも言えない旨味。ソースのコクと野菜の甘味の相性が良く、すいすいと食べられます。
関東地方の「上州太田やきそば」は強烈に濃いソースが後をひく
関東地方の「上州太田やきそば」は、群馬県太田市のご当地焼きそば。麺の太さからソースの味まで特に決まりはなく、特徴がないことが特徴と言われることも。ソースは4種の中で最も色が濃く、濃厚なコクが漂います。麺をすすってみると、かなり濃い目!しょっぱさが強いですが、噛んでいると旨味がでてきて、後味は芳醇な旨味が残り、それが後をひきます。
中国地方の「ひるぜんやきそば」は味噌をベースに複数の旨味が楽しめる
中国地方の「ひるぜんやきそば」は、岡山県北部、蒜山(ひるぜん)地方のご当地焼きそば。味噌をベースに、にんにく、たまねぎ、りんごなどが使われています。今回のソースは薄めな色合いですが、混ぜると味噌の香りがふんだんに漂います。ひと口食べると、ニンニクの旨味と味噌由来のまったりとした甘味があり、ややピリ辛な風味も感じます。複数の旨味が折り重なった味わいは独特の魅力があり、食べ終わった後の満足感がすごかったです。
2077kcalあるので、できればシェアして食べましょう。残ったそばは細かく刻んでそばめしにしてもいいです。
文・写真/金山靖
