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「主人公が女子高生を」 衝撃しかないシーンが話題になった2025年秋アニメ

「主人公が女子高生を」 衝撃しかないシーンが話題になった2025年秋アニメ


アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい トーナメント編』新ビジュアル (C)柴田ヨクサル/ヒーローズ・Tojima Rider Project(C)石森プロ・東映

【画像】え、「かわいそう」…とはならなかった? コチラが『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』でとんでもない目にあったカワイイJKです

衝撃展開で視聴者を驚かせた秋アニメ

 毎週の放送を楽しみに待つアニメファンにとって、予想外の展開は醍醐味のひとつです。2025年の秋アニメのなかにも、視聴者を恐怖のどん底に叩き落としたり、熱狂の渦に巻き込んだり、衝撃展開を見せた作品がありました。

※この記事は、アニメ『グノーシア』『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』のネタバレを含みます。

『グノーシア』

 人気ゲームをアニメ化した『グノーシア』は、閉ざされた宇宙船を舞台にタイムループを繰り返す主人公「ユーリ」が、人間を襲う未知の敵「グノーシア」に汚染された搭乗員を見つけ出してコールドスリープさせるために、議論と投票を繰り返す「人狼ゲーム」形式で進むSFミステリーです。

 放送開始当初から、本作は「人狼ゲーム」をテーマにした独特の展開や世界観、原作の雰囲気を再現したビジュアル面が評価されていました。そして、物語が進むと、グノーシアという殺人鬼が紛れ込んでいる危機的状況ながら、主人公がタイムループしているため、視聴者の注目は徐々にループするたびに掘り下げられる特徴的なキャラたちに移っていきます。

 無口で可憐な少女「ククルシカ」、知性化されて言葉を話すシロイルカ「オトメ」など、マスコット的なキャラも登場し、物語の雰囲気はゆるみ始めていました。しかし、第8話「留守番」では、その空気が一変する展開が訪れます。

 この回は、本来ならグノーシアではないと証明された「人間確定(留守番)」同士の、安全な時間になるはずでした。しかし、コールドスリープを免れたククルシカが、突如として豹変します。彼女は鉄パイプのような鈍器を用いてコールドスリープポッドをこじ開け、なかの乗員を直接撲殺するという暴挙に出たのです。

 SFミステリーから一転、鮮烈な「スラッシャーホラー」へと変貌したこの展開に、「物理キー(鉄パイプ)が怖すぎる」「人狼じゃなくてホラーだったのか」といった感想が続出します。さらに続く第9話「グノーシアの世界」では、主人公がグノーシアに汚染された状況から始まるなど、展開の多様さに驚きと称賛の声が上がりました。

『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』

 アニメ『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』も、今期、視聴者を驚かせている作品のひとつです。本作では、40歳になっても本気で「仮面ライダー」を目指す無職の男「東島丹三郎」と、突如現れた悪の組織「ショッカー」との死闘を描いています。

 あまり類を見ない設定の本作では、毎回のように衝撃展開が起きており、なかでも第9話「お前の仮面ライダーを見せてみろ」での東島は驚くべき狂気を見せました。この回では、東島やほかの「仮面ライダー」に魅入られた仲間たちが、最強を決める戦いを行う『トーナメント編』がスタートします。

 そして、東島は元ショッカー戦闘員である女子高生「ユカリス」と対戦した際に、満面の笑みで全力のライダーパンチを彼女の顔面に叩き込んだのです。ショッカーに変身しているとはいえ、筋骨隆々の中年男が、女子高生の顔面を一切の躊躇なく殴りつける姿は衝撃的でした。

 ともすれば批判を浴びかねない内容ですが、元の作品性がコメディー寄りだったためか、視聴者からは、「清々しいまでのクズ(褒め言葉)」「これが狂気か」「女子高生に全力パンチして『最高』って言われる主人公はこいつだけ」など、爆笑と称賛の声が多くあがっていました。

配信元: マグミクス

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