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中居醜聞で「女子アナ王国」崩壊! フジテレビに巻き起こる宮司アナ“長澤まさみ化”と佐々木アナ現場復帰待望論

中居醜聞で「女子アナ王国」崩壊! フジテレビに巻き起こる宮司アナ“長澤まさみ化”と佐々木アナ現場復帰待望論

宮司愛海アナ(フジテレビ公式ホームページより)

【女子アナ戦国時代3】
フジテレビの性加害という未曽有の不祥事が発覚した2025年。テレビ界には逆風が吹き荒れ、女子アナたちは好奇の目にさらされた。そのためか、女子アナ業界には世代交代と熾烈な過当競争の波が押し寄せているという。実力、美貌、運、SNS戦略…。テレビ各局の女子アナ事情を総力レポートした。

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フジアナウンス部は深刻な人材難

かつて『女子アナ王国』の名を欲しいままに権勢を誇っていたフジテレビ。中居正広氏(53)と元女性アナウンサーとの間で生じたトラブルを受け、いまだに揺れている。

「一部スポンサーはフジへのCM出稿を始めたが、かつての勢いには程遠い。一連の問題で被害者とも言えるのが女子アナです。有力な番組出演者や芸能事務所幹部の接待要員として駆り出されていたことも明らかになりました。高島彩の『アヤパン』、加藤綾子の『カトパン』など、『パンシリーズ』で人気女子アナを続々と輩出してきた“王国”の真実がセクハラの温床になっていたわけです」(制作会社関係者)

こうした前代未聞の不祥事を受け、6月に岸本理沙(26)、3月には永島優美(34)と椿原慶子(40)が退社。それ以前にも三田友梨佳(38)、久慈暁子(31)、久代萌美(36)など、人気と実力を兼ね備えたアナウンサーたちが次々と局を去り、フジアナウンス部は深刻な人材難に喘いでいる。

「現役のフジテレビ女子アナでパッと名前と顔が浮かぶのは宮司愛海アナ(34)と井上清華アナ(30)くらいではないか、とテレビマンの間でも話されています。2人に次ぐ有望株が出てきていないのが現状です。フジテレビ内でも人材不足が危惧されているようです」(芸能プロ幹部)

そんな危機的状況の中、存在感を増しているのが先の宮司アナだ。’15年入社の彼女は『めざましテレビ』のキャスターを経てスポーツ番組『S―PARK』のMCに就任。現在は平日夕方の『Live News イット!』のMCを務めている。注目すべきは、『イット!』が「フジテレビの反省」と題し、一連の問題を巡る同局の対応について忖度のない内容を放送したことだ。

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頼みの綱は宮司愛海&佐々木恭子アナ

「3月の放送では、FNN系列局への影響を取り上げ、福島テレビを訪問。22社からCMキャンセルが出たことや、系列の報道部門の会議で『イメージダウン』『FNN崩壊の始まり』『報道軽視、ローカル軽視』と厳しい声が飛び交う場面もオンエアした。今、最もフジテレビに厳しい報道をしているのが『イット!』ともいわれています」(同)

宮司アナは早稲田大学時代、ゼミの論文でフジテレビをテーマに批評を展開したという。学生時代から批判精神を持ち合わせていた彼女は、’22年の同局ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』が好きと公言。同作プロデューサーへのインタビューでは「組織と戦いながら自分の生き方を見つめ直す姿に大きな勇気をもらった」と語った。

「フジテレビのアナウンサーとして、一連の問題に初めて心境を明かしたのも『イット!』での宮司アナでした。攻めた報道でカリスマ化しつつある彼女は、“お台場の長澤まさみ”的な存在。’24年10月には実業家でバイオリニストの常田俊太郎と結婚。プライベートも充実しています」(テレビ誌ライター)

ただし、『イット!』の視聴率は4%台で苦戦中だ。

一方、局内で再び熱視線を集めているのがベテランの佐々木恭子アナ(52)だ。中居氏とのトラブルで被害女性の相談窓口を一手に担い、第三者委員会の報告書では「課せられた役割は一管理職の職責を超えるもの」と指摘された。

7月の検証番組で「一人の女性が尊厳を傷つけられて、復帰を目指していたけれども、時間が経てば経つほど本当に絶望して辞めざるを得なかったんだということを、非常に重く受け止めています」と硬い表情で振り返っている。

「トラブル勃発当時から局内では彼女に同情する声は多く、検証番組で証言したことで“いったん整理がついたのではないか”とも言われています。仕事ができる女子アナが不足している現状を受け、佐々木を番組のMCや進行などの重要な役割に起用するべきではないか、という空気感が盛り上がりつつある」(フジテレビ関係者)

配信元: 週刊実話WEB

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