毎日の服選びって、意外と悩ましいもの。
そんな迷いに寄り添ってくれる、新刊『自問自答ファッション 制服化スタイリストが教える自分らしく生きるヒント』が登場。
今回は、著書であり“制服化スタイリスト”のあきやあさみさんにお話を伺ってみました。
『自問自答ファッション』とは? 著者・あきやあさみさんインタビュー
――― 自問自答ファッションとはどういうものですか?
あきやあさみさん: 自問自答ファッションは、“ファッションの答えはみんな自分の中に持っているんだよ~”ということを伝えたくて始めました。 自分が好きなもの、なりたい姿、似合うものをじっくり考えてコンセプトをつくり、制服化していく。少ない服を大切に着ていこうね、という提案です。
でも、最後は「好きなものを着ていいんだよ~」とも伝えたいんです。
今回は、読者が主人公の本
――― 今回の本は、人気講座がまるごと一冊になったような感じですね。
あきやあさみさん: そうなんです。今回の本は、私が結論をバシッと言わず、読者さん自身に“自問自答”してもらう構成にしました。
ひとつひとつの問いに向き合いながら、まるでふたりでお話ししているような気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
――― 1冊目・2冊目とはどんな違いがありますか?
あきやあさみさん: 1冊目は百貨店で働いていた頃の経験をもとに、“こんなふうに選ぶといいよ~”というお買い物の本でした。
2冊目は、買い物に行く前に、まず自分をふかふかのお布団みたいに優しく整えてあげよう、という内容の本。
そして3冊目の今回は、読者さんと“対話する本”。 いろんな方向からアプローチして、気づきやヒントがたくさん生まれたらいいな、と思っています。
