小学1年生の息子が「難しかったー」と持ってきた“国語のテスト”を読んでみると……。大人も頭を悩ませること必至な、“罠のような問題”がThreadsで注目を集めています。これは納得がいかない……!
正しい句読点を記入する問題
投稿者は、11歳から3歳までの5人の子どもたちを育てるママ・YUKA(@touchi_1208)さん。反響を呼んでいるのは、小学1年生の三男くんが「これ難しかったー」と見せてきた“国語のテスト”についての投稿です。
三男くんが苦戦したのは、「□に、てん(、)と まる(。)を 一つずつ かきましょう」という穴埋め問題。記入欄の例文は、「きのう□ほんを□かいに□いきました□」というものです。三男くんは「きのう、ほんを、かいに、いきました。」と、全ての□に句読点を一つずつ記入しましたが……。
正解はこちら
なんと正解は、2番目と3番目の□を空欄にした「きのう、ほんを かいに いきました。」だったもよう。確かに文章としてはこの方が自然ですが、「一つずつ かきましょう」という問題文は、全ての空欄に句読点をひとつは記入しなければいけないとも解釈できてしまいます。特に国語学習を始めたばかりの低学年の場合、「一つずつ」と言われて「空欄でもOK」とは受け取りづらいかもしれませんね。
さらっと読んだだけだと、大人でも「□に一つずつ、てんとまるを書く」という意味に受け取ってしまいそうですが、正しくは「文章全体でそれぞれ一つずつ、てんとまるを書く」という意図だったと思われます。低学年向けのテストは問題文に使える単語が限られるため、表現が難しいですね。「てん(、)と まる(。)をそれぞれ一つずつ、ただしいばしょに かきましょう」だったら良かったのかな……?

