先の芸能プロマネージャーは今田の先行きについて顔を曇らせる。
「現在の今田の活躍は、スキャンダルとは無縁のイメージが根幹にあるのは間違いない。ところが、結果的に大手メディアにも影響力を持つ大物たちとの対立構造が公になったため、これまで半ば“封印”されていたスキャンダルが一気に明るみに出る可能性も十分にあります。真偽は定かではありませんが、今回の報道前後から、今田が仕事上で信頼を置く男性と交際しているという流言も飛び交うようになっている」
また、過去には能年玲奈(32)=現のん=や森七菜(24)など、契約トラブルで露出が激減した例もある。芸能ジャーナリストの泉康一氏は言う。
「問題は3割バックのルールがいつまでなのか、契約書に期限が明記されているのかどうか。仮に記載がなければ、今田サイドには分が悪そうです。昨今は、スキャンダルによって国内での芸能活動がままならなくなったタレントたちがネットフリックスなどの配信ドラマで復活するパターンが多く見られます。しかし、唐田えりか(28)や永野芽郁(26)のような不倫騒動ならいざ知らず、ハリウッドが象徴するように海外企業こそ『契約トラブル』は御法度になっている。まさに、来年は世界配信ドラマ『メリーベリーラブ(仮)』(日本テレビ系/ディズニープラス)での国際進出も控える今田です。契約問題で揉めていると、国内以上にそっぽを向かれてしまう懸念があります」
思わぬ向かい風に、今田本人が強行突破に出る可能性までささやかれ始めている。
「今田が所属事務所に不信感を抱いているとも言われ、移籍という選択肢も出てきたようです。すでに女優を多く抱える大手事務所の名前が具体的に取り沙汰されている。今田サイドにとっての追い風といえば、旧態依然の芸能界の体質に世間がアレルギー反応を示していることです」(芸能プロマネージャー)
新CM女王は来年以降も輝きを放ち続けることができるか。逆境をはね返し、真のトップスターへと躍り出てほしいものだ。

