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【ナウル、信じてるからな】ナウル名物ココナッツフィッシュライスって本当に美味しいのかよ? マグロ、サーモン、白身魚で作ってお寿司にしてみた結果

【ナウル、信じてるからな】ナウル名物ココナッツフィッシュライスって本当に美味しいのかよ? マグロ、サーモン、白身魚で作ってお寿司にしてみた結果

ココナッツフィッシュライスを作る

材料を一度に全部ぶち込んで和えればそれでOKみたいだけど、今回は臭みとりや食感を良くすることを意識した手順で作ってみようと思います。

①刺身に塩をふって5分ぐらいおく。
→新鮮なお刺身なので臭みはないと思いつつ、生臭みがあったら嫌なので一応臭み処理です。

醤油でごまかせないと思うとやっぱりちょっと不安だからね。

有名な話で今さらですが、刺身はふり塩をするか塩水に漬けると臭みがとれます。塩の脱水作用で水分が抜ける際に一緒に臭みも抜けるのです。

▼ちなみに白身魚はイサキの幼魚「うりぼう」を使いました。成魚のイサキは1尾数千円もする高級魚なのに、うりぼうは1尾10~20円と安い未利用魚だよ。味は成魚とほぼ変わらないので超お買い得だよ!

②ライムを大さじ1ぐらい絞り、刺身を5分ぐらい漬けます。
→先に酢で締めることでさらに魚の生臭みを消します(魚の臭みの原因は「トリメチルアミン」という有機化合物で、コイツはアルカリ性なのです。なので酸で中和します)。

また、酸で魚のたんぱく質が固まって身が締まるので、歯ごたえもサクサクっと良くなります!

▼少ないライム汁でもまんべんなく染み渡るように、スプーンですくってかけ流しします。

④玉ねぎとココナッツミルクを和えます。
本当は玉ねぎはみじん切り(角切り)にするのが正解みたいです。
が、しかし生のみじん切りだと辛すぎて食べられない可能性があるので、勝手にスライスに変えました

薄切りスライスのほうが刺身と一緒に食べやすそうだし。

⑤玉ねぎとココナッツミルクを混ぜ合わせたら、ライム漬けした刺身を投入して和えます。

⑥ライムを絞り汁を加えます。
→味がぼやけるようだったら追い塩、追いライムをして味を調えます。

これで完成です! さっそく試食してみましょう!

まずはココナッツフィッシュ(ライス抜き)で食べる

クドウさんが作ってたやつとなんか違う……圧倒的にビシャビシャ感が足りない。ココナッツミルク100mlじゃ足りんかったか? 200mlぐらい入れたほうが良かったかなぁ?

しかし玉ねぎをスライスに変えただけで、未知の食べのものが一気に見慣れたサラダ系の食べ物に変わるから不思議ですね。

ではいただきます(。・н・。)パクッ

!?!?!?!?!?!?!?!?!?
玉ねぎとココナッツミルクのライム和えソースうめーーーー!!!!!!!!!

まずソースとして旨いぞコレ、気に入った!

醤油がないので魚の臭みを心配したけど、ココナッツミルクと玉ねぎがしっかり消臭してくれて、生臭みなんか全くありません!!

そしてココナッツミルクが魚にコクを与えていて、めちゃくちゃ良い仕事してる!! マヨネーズ的な感じ。オイルのコクがライムの香り・酸味と合う!

マヨネーズみたいに重くなくてサラサラと軽い口当たりなのもいい!!

しかし美味しいけど、これが本当に正解のココナッツフィッシュの味なのかは甚だ疑問です。

本場ナウルで食べたクドウさん曰く「めちゃくちゃすっぱい」らしいのですが、大してすっぱくないし。。。

食べる前に「クドウさんが作ったものと比べて圧倒的にビシャビシャ感が足りない。ココナッツミルクが少なすぎた?」と思ったけど、足りなかったのはココナッツミルクじゃなくてライム汁だったのかも。

ライム3つぐらい絞って、ライム汁でビシャビシャにするのが正解なのかも?

でも今回の分量でも普通の魚の酢漬けぐらいのこの酸っぱさはあるので、初心者にはまずこのぐらいの酸っぱさでも良いのかもなぁ。

そして美味しいけどやっぱり醤油がほしい。

配信元: ガジェット通信

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