『ブッラク・スワン』『ザ・ホエール』の鬼才 ダーレン・アロノフスキーが監督を務め、『エルヴィス』『エディントンへようこそ』のオースティン・バトラーが主演した、映画『コート・スティーリング』。このたび本作の特別インタビュー映像が公開された。
本作の舞台は1998年のニューヨーク。運命のいたずらによって夢破れた青年・ハンクはある日、隣人から頼まれたネコの世話を引き受ける。たったそれだけのはずが、なぜか街中のマフィアたちから追われる羽目に。理不尽な人生に堪忍袋の緒が切れたハンクは、自分を巻き込んだ隣人やマフィアたちにリベンジすることを決意する。これまで人生も野球もチャンスを掴めず人生どん底<コート・スティーリング>な男は、一攫千金の大逆転<ホームラン>をぶっ放すことができるのか? カオスが嵐を呼ぶ、アクション・クライムムービー。
このたび公開されたのは、オースティン・バトラーとダーレン・アロノフスキー監督のインタビュー映像。『デューン 砂の惑星 PART2』のフエイド=ラウサ役で培った、スタントの経験を本作でも発揮したオースティン。彼は「ジャッキー・チェンの映画で育った」と世界的アクションスター、ジャッキー・チェンの映画をバイブルとして挙げる。「生身のアクションが映画の要になる」と語る通り、暴力シーン、マフィアの魔の手からの疾走、カーアクション、爆発まで、本作は手に汗握るアクションの連続だ。
ダーレンは「オースティンの身体能力にはかなり助けられた」と謝辞。そして「感銘を受けた70年代映画を手本にして撮影したんだ」と笑みを見せる。オースティンはそんなダーレンの姿を「監督自身も全力で楽しんでた。観客が夢中になる作品を作ることだけを考えて撮影してた」と振り返る。今や鬼才として世界に名を馳せたダーレン・アロノフスキーが、自身の初長編作『π(パイ)』を撮影していた1990年代ニューヨークを舞台に、まさに“初心にかえる”がごとく映画と戯れ出来上がった本作。今までのダーレン作品とも一味違う“リアル”なニューヨーク、“生身”のアクションが息づく作品となっている。
映画『コート・スティーリング』は、2026年1月9日(金)より全国公開。
作品情報
映画『コート・スティーリング』
ネコの世話をする、それだけのはずだった‥‥
次から次へとマフィアがやってくる! 皆の標的は俺!?
アカデミー賞常連の鬼才・ダーレン・アロノフスキー監督が、ハリウッドの若手スター オースティン・バトラーを主演に迎えたアクション・クライム映画。
監督:ダーレン・アロノフスキー
出演:オースティン・バトラー、レジーナ・キング、ゾーイ・クラヴィッツ、マット・スミス、リーヴ・シュレイバー、ヴィンセント・ドノフリオ、ベニート・マルティネス・オカシオ
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
2026年1月9日(金) 全国公開
公式サイト caught-stealing.jp
