
TVアニメ『花ざかりの君たちへ』キービジュアル (C)中条比紗也・白泉社/「花ざかりの君たちへ」アニメ製作委員会
【画像】え、「当時19歳の堀北真希のビジュがえぐすぎる」「岡田将生に生田斗真も」 コチラが18年前の実写『花ざかりの君たちへ』です
ビッグタイトルの続編が揃う冬アニメに殴り込む注目の新作アニメ
2026年冬アニメには、『呪術廻戦』や『葬送のフリーレン』、『推しの子』など、ビッグタイトルの続編がひしめいています。また、それらの影に隠れるどころか、主役の座を狙えるほど期待値の高い新作アニメも放送予定です。
『Fate/strange Fake』
世界的な人気を誇る『Fate』シリーズのスピンオフ作品である『Fate/strange Fake』が、ついにTVシリーズとして放送されます。
本作は2023年にプロローグ『Fate/strange Fake -Whispers of Dawn-』が放送済みで、A-1 Picturesが手掛ける圧倒的な映像美、澤野弘之氏による壮大な音楽、そして各陣営の個性的なキャラクター描写が話題となり、シリーズファンのみならず多くのアニメファンから本放送を熱望されていました。
物語の舞台は、日本の冬木市ではなくアメリカ西部の都市・スノーフィールドで、『Fate/stay night』から数年後に起きた「偽りの聖杯戦争」を描きます。原作小説は『BACCANO!』や『デュラララ!!』の成田良悟氏が執筆しており、多彩なキャラが織りなす群像劇に加え、シリーズ最強格である「ギルガメッシュ」と、その親友「エルキドゥ」の再会と激突が描かれる点も見逃せません。
『花ざかりの君たちへ』
1996年から連載され、累計発行部数1700万部を超える伝説の少女マンガ『花ざかりの君たちへ』が、連載開始から30年の時を経て初のTVアニメ化となりました。このニュースは往年のファンのみならず、エンタメ業界全体で話題となっています。
本作のメディア展開では、2007年と2011年の二度にわたる実写ドラマ化が有名です。堀北真希さんや小栗旬さんなど豪華俳優陣が集結し、ブームを巻き起こしたことが記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
物語は、憧れの高跳び選手「佐野泉」に会うために、主人公「芦屋瑞稀」が男装して男子校に転入する学園ラブコメディーです。今回のアニメ化では、OPテーマとEDテーマの両方を「YOASOBI」が担当することが発表されており、制作サイドの並々ならぬ熱量がうかがえます。
『ダーウィン事変』
数々のマンガ賞で高い評価を受けているマンガ『ダーウィン事変』のアニメ化にも、要注目です。
本作の主人公は、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」であるチャーリーで、人間と動物の権利を巡るテロリズムや差別、そして「種の倫理」を問う重厚なストーリーが展開されます。社会派サスペンスとしての側面が強調されることが多いですが、ハリウッド映画を彷彿とさせるダイナミックなアクション描写も大きな見どころです。
監督には『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで知られる津田尚克氏が起用されており、原作の持つ独特の空気感を、どのように映像に落とし込むのか期待が高まります。
