広島・福山市は12日、市内にある大学の寮で食事をした女子学生59人が、食中毒症状を訴えたと発表。
発症者からウエルシュ菌
市の生活衛生課によると、今月6日、大学寮で『魚国総本社』が調理した朝食・夕食を食べた18~25歳の女子学生59人が、下痢、腹痛などを発症した。

保健所が検査したところ、発症者から「ウエルシュ菌」を検出。
業者が提供した食事が原因による「ウエルシュ菌食中毒」と断定した。
また、食品衛生法に基づき、寮の調理施設に対して、無期限の営業禁止を命じた。
ミートボールや肉じゃが
6日に、寮で提供されたメニューは、
朝食:照焼きミートボール、いんげんのごまあえ、ご飯、味噌汁。

夕食:ブロッコリーの和風スパゲティ、肉じゃが、白菜の和え物、コンソメスープ。

