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「アニメ調の絵はアートではない」と言われた東京藝大卒業生→鉛筆1本で描いていくと…… 「えぐい」「立派な芸術」と103万再生

「アニメ調の絵はアートではない」と言われた東京藝大卒業生→鉛筆1本で描いていくと…… 「えぐい」「立派な芸術」と103万再生

 「アニメ調の絵はアートではない」と言われた東京藝術大学の卒業生が、鉛筆1本で絵を描いていくと……。TikTokに投稿された動画が、記事執筆時点で103万回以上再生されるなど反響を呼んでいます。

東京藝大卒業生が鉛筆1本で描くアニメ調イラスト

 投稿者さんは東京藝大卒業生の「きー(key)」さんと「ちみ(chimi)」さんによるアーティストユニット「やきへねろん(@yakiheneron)」さん。今回は投稿していた動画に寄せられていた「アニメ調の絵はアートではない」というコメントに対して、鉛筆1本で描いた絵で答えるという趣旨の動画を投稿しています。

 「アニメ調の絵はアートではない」というフレーズから始まる今回の動画。これまで実際に「ただのアニメ調のイラストだった。これは藝大卒の絵とはいえないよ」「なんだ、イラストやん アートなら風景画とか描いてほしかった」といったコメントが結構来るのだそうです。

 そんな心無いコメントによって傷ついたりしてしまう人もいるかもしれません。そんな人に対して、「アートとは何か」という問いを考えていきながら、keyさんは人物の顔を鉛筆1本で描いていきます。

「絵柄で描くことの価値は変わりません」

 どんな絵柄であっても“絵を描くことの価値”は変わらないと話すkeyさん。1本の鉛筆を使って、濃さを変えて顔の陰影を表現していきます。

 いったい自分自身が「なぜ描くのか」「何を表現したいのか」を意識することで、絵柄の違いが足かせになることはない、何も恥ずかしがることはないと語っています。力強いメッセージとともに絵も仕上がっていき、目の部分はまるで光が入って反射しているかのような雰囲気できれいです。

 「本気で描き続けること すると、今まで見えていなかったもっと広い世界が見えてくるはず」と締めくくられた動画。完成したのは、鉛筆1本で描かれた人物画で、全体的な雰囲気や表情、透明感までもが見事に表現されています。アニメに出てくるキャラクターのようなタッチで描かれた人物は、その視線や口の開き方から想像をかき立てられるような仕上がり。1枚のイラストからさまざまな物語が広がっていきそうなほど、生き生きとしています。

配信元: ねとらぼ

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