粘土細工でゼロから作った、“Minecraftの世界”を感じるジオラマ作品がYouTubeで話題です。動画は記事執筆時点で19万回以上再生され、「すごすぎる!!」「センスが異常なんだよな」といった反響が多数寄せられています。これはとんでもない作品だ……!
粘土で表現するMinecraftの世界
投稿者は、粘土で作った多彩なミニチュア作品を公開している「ネンドザイカーSNAIL」(@nendozaiker)さんです。普段からユニークなテーマの作品を多数制作しており、以前には「クッパが暮らす部屋」や「本物の卵の中に作った部屋」が話題になりました。
今回の動画で取り組むテーマは、“マイクラな部屋”。あらゆるものがブロックで構成されたグラフィックが特徴のゲーム「Minecraft」(通称マイクラ)の世界観をもとに、粘土で小さな部屋を作っていきます。
まずは床や壁を制作
まずはクリームベージュの粘土をよくこねて薄くのばし、長方形にカット。定規やヘラを使って等間隔に溝を付け、木材を組み合わせたフローリングのような模様を作ります。スチレンボードを3枚重ねて作った土台の上と側面に接着剤で貼り付けると、部屋の床が出来上がりました。
壁も同じように制作しますが、粘土の色を床より一段濃い茶色にしてデザインの違いを出します。壁の端はさらに濃いめのブラウンにし、表面にランダムな溝を付けてゲーム内に登場する素材“原木”を意識。年輪が見えている原木の断面も、しっかりと再現しています。
原木や木材に付けた溝を色鉛筆でなぞって強調したら、壁2枚と床を合体させます。小さい方の壁には、1ブロック分の穴を開けて窓を作成。ゲーム内の窓には水色の窓枠とガラスを表現する斜線が入っているので、絵の具で塗って再現してから窓にはめ込みます。この時点で、かなりマイクラらしさが出ていますね。

