“住人”を住まわせたらいよいよ完成
そしていよいよ、この部屋の住人となるプレイヤーキャラクター・スティーブの制作に取りかかります。たくさんのカラー粘土を組み合わせて四角い頭と体を作り、段差を出したくない顔のパーツは細筆で手描き。向かって右側のシャツが少しだけズボンからはみ出ているところも、きっちり表現しました。小さなカクカクの食パンを右手に持たせたら、再現度抜群のスティーブの完成です。
仕上げに、マイクラで夜を迎える際に必須な「たいまつ」を作って部屋の壁に設置したら、粘土で作った“マイクラな部屋”が出来上がりました! 部屋自体も置いてある家具も全てがブロック状になっており、まるでゲーム内の世界のものをそのまま現実に持ってきたかのよう。これだけ直線と立方体で構成されたジオラマを、柔らかい素材である粘土で作ってしまうとは驚きですね。ゲーム内のデザインに忠実なたいまつの炎やダイヤの剣の柄など、数ミリほどの粘土細工をこれだけ美しく仕上げる技術にも脱帽です。
「作り込みがすごい」
再現度が高すぎるとんでもない作品に、コメント欄では「まじで何十年後でも絶対AIに対抗できる逸材だと思う」「作り込みがすごい」「いやまじで天才すぎる」「観葉植物の発想はマジで感動した」「毎度のことながらすげぇや……」「全てのセンスが秀逸で圧巻です」「スティーブがブロック2つ分の高さなのもちゃんとその通りになっててほんとに尊敬する」といった感嘆の声が多数寄せられています。
動画提供:YouTubeチャンネル「ネンドザイカーSNAIL」(@nendozaiker)さん

