英国のF1専門メディア『PlanetF1』は現地12月12日、レッドブルのアドバイザーを務めてきたヘルムート・マルコ博士のコメントを紹介。重鎮は2026年シーズン、チームに在籍しないため「意見の重みは薄れるかもしれない」としつつ、日本人ドライバーの将来に明るい展望を示している。
26年シーズンからテスト兼リザーブドライバーへの降格が決まった角田裕毅。マルコ博士は「彼はとても落胆していたから、辛かった」と決定を告げた当時を回顧した。さらに角田のF1レギュラーシート復帰については次のように期待を込めている。
「4台のマシン(レッドブル、レーシングブルズ)のリザーブドライバーとしてレッドブルに残るべきだと説明した。そうすれば常にチャンスが巡ってくるんだ。まあ、レーシングブルズはジュニアドライバーのためのチームだから、6シーズン目の彼はチームにとって都合が悪いかもしれないが」
ジュニアチーム時代から角田を高評価し続けてきたローラン・メキース代表も「ユウキにもう一度チャンスが与えられると願っている。そう思っている」と再びグリッド上に戻る可能性を示唆している。
一度はレッドブル昇格が叶わなかったところからシーズン途中でチャンスを掴み取り、自らの夢を掴み取った角田。マルコ博士もメキース代表も、今回の大きな失望を乗り越えられると信じているのだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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