
はまーさん(X:@hamacream/Instagram:@hamacream)制作による落ち葉だけでつくった「しんちゃん」。写真提供:はまーさん
【画像】え…っ!「すげええ!」 こちらが落ち葉で作った『しんちゃん』の圧巻ビジュアルです
「これはすごいゾ天才的だゾ」
色とりどりの落ち葉が地面を彩る季節、SNSに投稿された、一枚の「落ち葉アート」が話題を集めました。
投稿されたのは、はまーさん(X:@hamacream/Instagram:@hamacream)のアカウント。『クレヨンしんちゃん』の主人公「野原しんのすけ」を、落ち葉の濃淡と色合いを巧みに利用して再現した作品です。
赤、黄、茶色など、自然の葉の色だけを使って作られた「しんちゃん」は、その高い完成度から「これはすごいぞ天才的だぞ」「クオリティー高い!」「上手だぞ」「AIかと思ってしまいました笑」などの称賛の声が相次ぎ、Xでは72万を超える「いいね」を集めました。
この見事な落ち葉アートは、どのようにして誕生したのでしょうか。制作者のはまーさんにインタビューで詳しくお話を伺いました。
――しんちゃんを落ち葉だけで作ろうと思った理由やきっかけを教えてください。
4~5年前に別の落ち葉アートを作っていた際、「この色味ならしんちゃんも作れるはず!」と感じたことがきっかけです。それ以来ずっと「作りたいものリスト」で眠っていたのですが、先日、ちょうど公園の落ち葉がきれいで、天候が穏やかだったこともあり、念願叶って形にすることができました。
――とくにこだわった点や苦労した点。また制作にはどのくらいの時間がかかりましたか?
だいたい1時間半くらいだったと思います。色や形へのこだわりはもちろんですが、自分の場合は木の実や枝を極力使わず、「落ちている葉っぱだけ」で作ることにもこだわっています。落ち葉を折ったり切ったりしないようにも心がけていて、あくまでも自然な形のまま、寄せ集めるだけで作っています。大変だった点は、やっぱり風です。良くも悪くも、ほんの少し動くだけで全体の印象がガラッと変わってしまうので、「お願い、今は吹かないで」と祈りながら作っています。
――SNSでの反響をご覧になっていかがですか?
素直にすごく嬉しいです。それと同時に、「野原しんのすけ」というキャラクターが、どれほど多くの人に愛されているかを改めて実感しました。TVで『クレヨンしんちゃん』の放送が始まった頃、私は小学一年生でした。それ以来、ずっと大好きなキャラクターです。
今回の件では、国内外の幅広い世代の方からコメントやメッセージをいただきました。「しんちゃん大好きなんです!」「真似して作ってみました!」といった声もあり、胸がじんとなりました。改めて、作者の臼井儀人先生の偉大さを感じています。
――今後も落ち葉アートや、他の季節・素材を使った作品を制作される予定はありますか?
あると思います。アートと呼んでいい領域なのかは分かりませんが、「落ち葉アート」と勝手に名付け、本格的に始めたきっかけは「教材研究」でした。「魅力ある授業づくり」の一環として、少しでも子供たちの美術への興味・関心の入口になればいいなと思い、15年ほど続けています。
日本の四季が生み出す自然の美しさをダイレクトに味わえる点や、身の回りの「当たり前」を改めて見つめることで、たくさんの気づきや学びにつながります。今後も、肩肘張らずに続けつつ、子供たちとともに豊かな心を育みあえたらいいなと思います。
