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「マルクの中に私が見える」MotoGPレジェンドのケビン・シュワンツ、復活チャンピオンのマルケス称賛

「マルクの中に私が見える」MotoGPレジェンドのケビン・シュワンツ、復活チャンピオンのマルケス称賛

MotoGPレジェンドのケビン・シュワンツは、2025年に復活王者となったマルク・マルケス(ドゥカティ)のことを称賛。その走りには、現役時代の自分と同じものがあると話した。

 マルケスは2020年の怪我から苦しい時期が続き、2023年限りで最高峰クラス昇格から10年を共にしてきたホンダを離れるという厳しい決断を下すに至った。

 そして2024年にグレシーニでドゥカティの型落ちマシンを走らせてまだ力があることを証明すると、2025年はドゥカティのファクトリーチームに昇格して圧倒的な強さで6年ぶりチャンピオンに輝いた。

 終盤4戦は怪我によって欠場となったが、マルケスの目標は達成された。スズキ一筋で世界選手権を戦い、1993年の500cc王者であるシュワンツは、そんなマルケスが歩んできた道のりを称賛した。

「最初に所属したチームを離れるというのは辛いものだ。私は最後まで(スズキを)離れなかったが、彼の決断は理解できる」

 シュワンツはGPoneにそう語った。

「あの怪我の後に辞めるのは簡単だったろう。しかし彼はそのまま続行した。それが彼のスピリットを物語っている。彼の弟のアレックスも助けになっただろう。リハビリ中の彼を支え、基準となったんだ。そして今、彼はその力を証明した。この“楽々”とすら言えそうなシーズンによってね」

「彼の中には私自身が見える。ホンダから去った時、ホンダがどれだけ苦しい状況に立たされていたのか、そして彼がその才能でどれほどカバーしていたのかを、誰もが理解していた。スズキでもそれは似たようなものだった。何人かのライダーは競争力がありつつも、すぐに勝てるライダーはいなかった。ハードにプッシュすることは我々のDNAだ。うまくいくときもあれば、そのせいで転倒してしまうときもある。しかし、それが私たちなんだ」

 シュワンツは現役時代のことを回想すると、さらにこう語った。

「最速のバイクでレースをするのは退屈だったろうね! 私は戦略を練ってオーバーテイクポイントを探すことが好きだった。私のスズキのバイクは常に最速だったわけではないが、競争力はあった。1989年は強かったが、同時に脆かった。そして1993年は全てがついに上手くいった。信頼性や一貫性、パフォーマンス……必要なのは最高速ではなく、知性と勇気だった」

「レースは私にとって不可欠なもので、戦うことが望みだった。勝利は素晴らしいものだったが、私が最高だと思っていたのは、ピットに戻ってチームのみんなが喜んでいる姿を見ることだった。チームのために勝つのが好きだったんだ。その喜びのためなら、どんなリスクも背負う価値があった」

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