いつもの焼きそばに飽きてきた…という方にぜひ作ってほしい、脱マンネリの洋風焼きそばレシピがこちら。
NHK「きょうの料理」で紹介された、タサン志麻さんの「海鮮トマト焼きそば」です。
いつものソースは使わずに、トマトとシーフードの洋風ソースを、かた焼きそばにかけて食べる斬新な一品。ネットでも「驚くほど美味しい」「絶対また作りたい」「新しいおいしさ」など大絶賛されています。
今回は、実際に作ってみましたので、味の印象から作りやすさまで本音でレビューします！
（写真：GourmetBiz）
準備時間：5分 調理時間：20分
■材料（一人分）
- 中華麺 （蒸し/焼きそば用）：1玉
- シーフードミックス （冷凍）：100g
- イタリアンパセリ （またはパセリ/みじん切り）：適量
- レモン （くし形に切る）：適量
- 塩：小さじ1
- オリーブ油：大さじ1と1/2
- トマトの水煮 （缶詰）：1/2缶（200g）
- 顆粒コンソメ：小さじ1
- 水：100ml
まな板、包丁、鍋、フライパン
■作り方
①シーフードミックスは水200mlに塩小さじ1を混ぜた塩水に5分間ほどつけて解凍します。
②鍋にオリーブ油大さじ1/2とAを入れ、中火で半量ほどになるまで煮詰めます。
③中華麺は十文字に包丁を入れて4等分に切り、フライパンにオリーブ油大さじ1を中火で熱して麺を並べ、両面をこんがりと焼きます。麺はあまり触らず、しっかりと焼き色をつけるのがポイントです。
④煮詰めたソースに水けを切ったシーフードを加え、軽く火を通します。麺を皿に盛ってトマトソースをかけ、イタリアンパセリを散らしレモンを添えて完成です。
■ポイント
「焼きそばにトマトは本当に合うのか……？」と思いつつ食べてみたところ、意外と相性ばっちり！カリカリの麺に、魚介の旨みが染みたトマトソースが絶品で、もう一生これでいいと思えるほどの出来栄え。まるで、ピザのような感覚で食べられます。
ポイントは、麺をヘラで押さえつけるように焼くこと。ムラなくこんがりと焼き色が付きます。ソースはトマトから汁が出て水っぽくなるので、かたまりを潰してとろみが付くまで煮詰めるとちょうど良く仕上がります。
レモンをかけると爽やかな酸味でさっぱりといただけて、イタリアンパセリの見た目と風味のアクセントも美味しさを引き立てています。いつもの焼きそばが震えるほどの味わいに激変するので、ぜひ一度試してみてくださいね。
■クリエイター紹介
調理・撮影・執筆：yurika
フードコーディネーターとして活動中。料理系メディア制作会社での経験を活かし、レシピ開発・フード撮影・動画制作・記事執筆まで幅広く手がけています。“ラクして映える”簡単レシピが得意です。
※情報は掲載時点のものです。
＜取材・編集：GourmetBiz編集部＞