2025年まで千葉ロッテマリーンズでプレーした石川歩の新天地が決まった。オランダのプロリーグ「ツインズ・オーステルハウト」が、12月14日に同選手の加入を正式発表した。
石川は滑川高、中部大、卒業後は東京ガスでプレー。2013年のドラフト会議でロッテと読売ジャイアンツから1位指名を受け、抽選の末にロッテが指名交渉権を獲得した。
プロ1年目から一軍でデビューし、先発として10勝を挙げ新人王を獲得。そのあと3年連続二桁勝利をマークし、ロッテ先発陣の柱として活躍した。17年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選出。本大会では初戦のキューバ戦(〇11対6)など2試合に先発し、ローテの一角を託されるエース級の存在としてチームのベスト4進出に貢献した。
一方、17年以降は二けた勝利はなく、今季は一軍での登板がなかった。10月7日にはロッテから退団が発表。本人は現役続行を望んでおり、その去就が注目されていた。
そんななか、ツインズ・オーステルハウトは公式インスタグラムで「重大発表」と題し、ベテラン右腕の加入を伝えた。石川のNPB時代を中心としたハイライト動画とともに「NPB(の一軍)で10年間プレーし、2度のオールスター出場、新人王獲得、そしてWBC日本代表投手としての実績を持つ」と紹介。大きな期待を寄せた。
来年で38歳を迎える石川。自身初の海外移籍で野球を続ける右腕の活躍に注目だ。
構成●THE DIGEST編集部
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