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ゲオの年間レンタルランキングで上位3つが「マンガの実写化」映画に? 『アンダーニンジャ』『キングダム』抑えた1位が強すぎる

ゲオの年間レンタルランキングで上位3つが「マンガの実写化」映画に? 『アンダーニンジャ』『キングダム』抑えた1位が強すぎる


実写映画『アンダーニンジャ』キービジュアル (C)花沢健吾/講談社 (C)2025「アンダーニンジャ」製作委員会

【1~10位】え…っ?「洋画1本だけ?」「アニメの1位が意外」 こちらがゲオのレンタルランキング、「2025年の総合部門」です(結果を見る)

マンガ原作映画が上位に

 株式会社ゲオホールディングスのグループ会社である株式会社ゲオストアが、2025年1月1日から11月15日までの全国約900店舗のゲオショップにおける、映画のBlu-ray・DVDレンタル数量を集計したランキングを発表しています。

 TOP10を見ていくと、下から

『もしも徳川家康が総理大臣になったら』『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『ラストマイル』『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』『劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星』『映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』『アンダーニンジャ』『キングダム 大将軍の帰還』『はたらく細胞』

 と、ほとんど2024年内公開の作品が上位を占める結果になりました。

 注目すべきは、総合ランキングのトップ3をマンガが原作の邦画作品が独占する結果となったことです。花沢健吾さん原作、福田雄一監督の『アンダーニンジャ』が入り、コミック原作映画の強さを印象づけています。また、『キングダム 大将軍の帰還』は、昨年の『キングダム 運命の炎』に続いてのトップ3入りで、シリーズとしての人気の高さを示しました。

 そして、2024年12月13日の劇場公開から4週連続で週末動員数1位を記録するなど、社会現象とも言える大ヒットとなった『はたらく細胞』はレンタルでも圧倒的強さを見せています。ゲオのバイヤー・塚本佑紀氏は「幅広い世代のお客さまから支持を得て、堂々の1位を獲得。人気コミックの実写化に加え、『笑って泣ける』『ためになる』といった点が、多くの層に響いたようです」とコメントしていました。

 ちなみにアニメ部門を見ると、上半期の段階で2位だった『映画 クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』が年間首位になっています。また『名探偵コナン』シリーズも昨年同様に上位をキープしました。特筆すべきは、『君たちはどう生きるか』の影響もあり、スタジオジブリ作品が4作品もランクインしたことでしょう。世代を超えて愛され続けるジブリ作品の、揺るぎない人気を改めて示す結果となりました。

配信元: マグミクス

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