『WORLD TAG LEAGUE 2025』グランメッセ熊本(2025年12月14日)
NJPW WORLD認定TV選手権試合 オープンチャレンジ ○エル・ファンタズモvsハートリー・ジャクソン×
ファンタズモがオープンチャレンジで苦戦の末にジャクソンを退け、NJPW WORLD認定TV王座4度目の防衛に成功。12・22後楽園大会を次戦の舞台に指定した。
TV王者・ファンタズモは棚橋と組んでWORLD TAG LEAGUEにエントリー。3勝4敗・勝ち点6でBブロック敗退に終わったものの、最終戦となったこの日、TV王座のオープンチャレンジ実施を宣言。10・13両国大会における棚橋戦以来、2ヵ月ぶりの防衛戦に臨んだ。
現れた挑戦者はTMDKのジャクソンだった。開始早々、パワー全開でファンタズモを投げ飛ばし、ファンタズモがショルダータックルを連発しても微動だにせず。タックル一発で返り討ちにし、「ジャクソン・ナンバーワン!」と勝ち誇る。ファンタズモを場外に投げ飛ばして追いかけ、軽々と抱え上げて腰を鉄柱に痛打させた。2度目を阻止したファンタズモがフェンスを利してのスワンダイブ攻撃を狙ってもキャッチし、場外デスバレーボムを敢行した。
ペースを握ったジャクソンは逆水平を連発してねじ伏せ、ファンタズモが逆水平連打で応戦し、延髄斬りを見舞ってもブレーンバスターで黙らせる。続くセントーンはファンタズモが自爆させ、ダイビングボディアタック、ライオンサルトの連続攻撃で反撃。河津落とし、ダイビングスレッジハンマーを投下し、棚橋譲りのエアギターを披露すると、ダイブ式スイングDDTで突き刺した。
ようやく流れをつかんだファンタズモはスピニングバックブリーカーの構えに入ったが、巨体を持ち上げられず。ジャクソンは串刺しボディアタック、ラリアット、セントーンの連続攻撃に出る。ファンタズモも回転十字固めで丸め込み、サドンデスをぶち込んだが、ジャクソンはカウンターのラリアットを振り抜いて鎮圧。再びセントーンを投下し、デスバレーボムで突き刺した。
ピンチを迎えたファンタズモはギリギリでキックアウト。ならばとジャクソンは雪崩式攻撃を狙ったが、阻止したファンタズモはコーナー上のジャクソンを担いでブレインサラダで真っ逆さま。ジャクソンが2カウントで返してもCR IIで追い討ちをかけたファンタズモはサンダーキス'86を発射して逆転の3カウントを奪った。
ファンタズモが大苦戦を強いられながらもジャクソンを下し、TV王座4度目の防衛に成功。試合後、両者は握手を交わした。ファンタズモは「これからもこのタイトルのオープンチャレンジを続けていくために、俺はできる限りのことをやる。そして『WRESSTLE KINGDOM』まで、あらゆるチャンスに挑み続けるぞ」と1・4東京ドーム大会を見据えて宣言。「後楽園で“クリスマス・NJPW TV王座オープンチャレンジ招待試合"なんてのは最高じゃないか? 去年のクリスマス大会は後楽園で、俺がガンに打ち勝ってリングに戻ってきた大会だったことをよく覚えてる。本当に最高の夜だった。だから今年のクリスマスも同じくらい最高のものにしたい」と次戦の舞台を12・22後楽園大会に定めていた。

