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【香港ヴァーズ】ルメール「反応出来なかった」アーバンシックは10着に敗れる

【香港ヴァーズ】ルメール「反応出来なかった」アーバンシックは10着に敗れる

 菊花賞馬アーバンシックは10着に敗れた。レース前半からスローペースとなり、中団で我慢しきれずに向こう正面では先頭へ。先頭に立ってからはリラックスして走れているように見えたが、直線に入ってからは早々に脚色が鈍り後退。ヨーロッパの強いメンバーを相手に抵抗が出来なかった。

10着 アーバンシック
C.ルメール騎手
「スローペースでした。バックストレッチで前に行く判断をしました。道中はとてもリラックスして走れていましたが、直線で反応できませんでした。わからないです」

武井亮調教師
「前が遅くて、前にも壁が作れなくていいリズムではありませんでした。ジョッキーもペースが遅かったから上げていったと言っていましたが、前半でもう少し収まっていれば違ったのかなと思いました。香港ジョッキークラブ、日本の陣営にも助けられてすごく順調には過ごせました。彼にとってはいい経験になったと思います」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 現地時間12月14日、香港・シャティン競馬場で行われた第4R・香港ヴァーズ(G1・3歳上・芝2400m・1着賞金1456万香港ドル=約2億9000万円)でM.ギュイヨン騎乗、ソジー(牡4・A.ファーブル)が勝利した。2着にジアヴェロット(牡6・M.ボッティ)、3着にゴリアット(せん5・F.グラファール)が入った。勝ちタイムは2:28.05(良)。

 日本馬、C.ルメール騎乗のアーバンシック(牡4・美浦・武井亮)は10着敗退となっている。

【動画】仏ソジーがG1・4勝目…香港ヴァーズ

仏ソジーが快勝

香港ヴァーズ・ソジーとM.ギュイヨン騎手 (C)The Hong Kong Jockey Club

 M.ギュイヨン騎乗のフランス馬、ソジーが混戦から抜け出した。レース前半からかなり緩い流れとなり、向こう正面では日本馬アーバンシックが先頭に立つ流れに。直線では粘り込めなかったアーバンシックが遅れをとり、差し馬が台頭。4頭の追い比べの中からソジーが抜け出していた。

【全着順】
1着 ソジー
2着 ジアヴェロット
3着 ゴリアット
4着 アルリファー
5着 ロスアンゼルス
6着 バンドルアワード
7着 モーメンツインタイム
8着 カーインジェネレーション
9着 エンスード
10着 アーバンシック・日
11着 エイドン

配信元: 競馬のおはなし

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