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「最初は正直不安だったよ」ニックスのエースに成長したブランソンへ、レジェンドから絶賛の声「本当に誇りに思う」<DUNKSHOOT>

「最初は正直不安だったよ」ニックスのエースに成長したブランソンへ、レジェンドから絶賛の声「本当に誇りに思う」<DUNKSHOOT>

現地時間12月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ニューヨーク・ニックスはオーランド・マジックとのNBAカップ準決勝に132-120で勝利。初の決勝進出を決めるとともに、今季成績をイースタン・カンファレンス2位の18勝7敗(勝率72.0%)とした。

 開幕5戦で2勝3敗とスタートは鈍かったものの、以降は16勝4敗、直近10戦で9勝と調子を上げているニックス。そんなチームを今季も牽引するのは、この試合でもゲームハイの40得点と爆発したジェイレン・ブランソンだ。

 2018年のドラフト2巡目33位でダラス・マーベリックスから指名され、NBAキャリアをスタートさせた29歳のスコアラーは、2022年夏のニックス移籍後に才能が開花。現在、2シーズン連続でオールスターとオールNBA2ndチーム入りと、リーグ有数の実力者としての地位を確立している。
  マジック戦後、ブランソンはこの試合を配信した『NBA on Prime』の放送チームと合流。アナリストを務めるダーク・ノビツキー(元マブズ)は、2018-19シーズンに1年だけ共闘した元チームメイトへ「ニューヨークへ旅立った時は、正直不安だったよ」とジョークで場を和ませてから、こう称えていた。

「本当に誇りに思うよ。君がどれだけ一生懸命努力してきたか、それが君にとってどれだけ大切なことか、誰も見ていない時にどれほど多大な時間を費やしてきたかを私は見てきたからね。君がこのフランチャイズを引っ張っている姿を見ていると、本当に嬉しいんだ」

 そのブランソンとニックスは、NBAカップ“3代目王者”の座をかけて、16日の決勝でウエスタン・カンファレンスを勝ち上がったサンアントニオ・スパーズと対戦する。今大会のMVP候補にも挙がるブランソンが、ニックスへトロフィーをもたらすことができるか必見だ。

文●秋山裕之(フリーライター)

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配信元: THE DIGEST

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