早くも厳しい評価が下されている。
複数の米メディアによると、ニューヨーク・メッツは現地12月13日、シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)となっていたホルヘ・ポランコと2年総額4000万ドル(約62億円)で契約合意。しかし、米スポーツ専門局『ESPN』のデビッド・シェーンフィールド記者は、「すぐには失望したファンの不満を解消できそうにはない」と断じ、厳しい「C」評価を与えた。
今季出場138試合で打率.265、出塁率.326、長打率.495、26本塁打、OPS+134と充実した数字を残しているポランコ。しかし、DHまたは一塁での起用、メッツからボルティモア・オリオールズへ移籍した主砲ピート・アロンソの後釜という位置づけを考えると、物足りなさが否めないのも事実だ。
こうした点を踏まえ、同メディアは「アロンソがオリオールズで得る年平均3100万ドル(約48億円)の約2/3。アロンソの成績(打率.272、出塁率.347、長打率.524、 OPS+144)を考えれば、2/3なら代替可能という見方もある」と分析。わずかな守備面の優位性も加味し、「総合的な価値の置き換えや、1100万ドル(約17億円)の節約という見方も可能」と一定の理解を示している。
しかし、ポランコのOPS+は今季がキャリア最高であり、20本塁打を超えたのも過去に3回しかない。さらに、出場数は安定していないため、「リスクが高い」「アロンソのように162試合を期待できない。これこそメッツが26年に最も惜しむものとなる」との疑問符も付けられた。
アロンソだけでなく、ブランドン・ニモやエドウィン・ディアズなど、主力選手の流出が相次ぐメッツだが、果たして来季へどう戦力を整えるのか。今後の動向も注目される。
構成●THE DIGEST編集部
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