自然地形を遊ぶ・滑るときのポイント
とにかく周りを見渡す
自然地形を楽しむためには、まず地形変化を探すことから始める必要がある。リフトに乗っている時からリサーチを開始。コースを俯瞰しながら、起伏、壁、片斜面、ギャップなど、あちこちを見回して、何があるかを確認。
大切なのは、視界を広く保つこと。視線を上げれば、滑りの安定感が増すし、次から次へと目につく面白そうな地形を見つけやすくなる。
斜面変化をあらかじめ予測する
手つかずの自然の地形だけに、斜面は変化に富んでいることが多い。よって基本的な心構えとして、常に変化を予測して動くとよい。
壁全体を見渡し、まず入口から出口まで滑るラインをイメージ。最初は少し早いかなと思うくらいの速度で進入。壁を上っていく時のスピードの落ち具合をチェックできれば慣れるに従ってスピードを出してみよう。速く滑るほど横からのGを体感でき、3D地形のおもしろさにハマるかも。
あらゆるラインを試してみる
例えば壁にはさまざまな角度があり、斜面状況もいろいろだ。それらの状況に応じて、進入角度、ターン弧、カービングやスライド、スピードなど、ありとあらゆるラインを試してみたい。深く切れ込んでカービングターンをすれば頂点部分に当て込みができるし、リップでちょっと飛んでみるのもいい。
