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2人に1人しか読めない「可惜夜」 その“意味”があまりに美しすぎる…

2人に1人しか読めない「可惜夜」 その“意味”があまりに美しすぎる…

可惜夜Picture:Sirabee編集部

日常生活ではほとんど使わないけれど、知っておくと一目置かれるお洒落な言葉ってありますよね。

例えば「可惜夜」という言葉、何と読むか知っていますか?

■正しくは「あたらよ」

編集部が全国の10代~60代の男女1,000名を対象に「可惜夜」の読みかたに関する意識調査を実施しました。

その結果、「あたらよ」と回答した人は全体で50.3%。

fumumu調査グラフ

字の雰囲気などから「かれんよ」「かおしよ」などと読んでしまいそうですが、正しくは「あたらよ」です。

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■「可惜夜」ってどんな夜のこと?

「可惜(あたら)」は、「惜しくも」「残念なことに」という意味で、「可惜夜」は「明けてしまうのが惜しい、すばらしい夜」という意味の古語です。なんだか素敵ですね!

万葉集の第九巻1693番目の「玉櫛笥 明けまく惜しき あたら夜を 衣手離れて ひとりかも寝む(たまくしげ あけまくをしき あたらよを ころもでかれて ひとりかもねむ)」という歌にも出てくる言葉です。

「明けてゆくのがもったいないような良い夜に、あなたと遠く離れて独りで寝なければならないのだろうか」といった意味の歌。時代は変わっても人が誰かを思う気持ちは変わらず、紡がれてきたのですね…。

ちなみに「玉櫛笥」とは、櫛(くし)などの化粧道具を入れる箱のこと。

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■ネットでも「日本語って美しい…」

インターネット上でも、「可惜夜」の読みかたや意味を調べたユーザーたちから「可惜夜の意味を初めて知った…好き…」「日本語って美しい」といったコメントが投稿されています。

その言葉の美しさから、作品名などに「可惜夜」と付けられる場合もあるようで、写真とともに「言葉の美しさにも感動」「可惜夜(あたらよ)って言葉の意味を教えてもらってから改めて思い返すと本当に素敵」といった投稿も多数見受けられました。

日常会話で使う場面はなさそうですが、覚えておくとお洒落な言葉ですね。

■衣笠あい

エンタメ記事を年間約500本執筆する、ニュースサイト『Sirabee(しらべぇ)』の編集部員。

話題になったエンタメニュースを独自の調査データと絡めた深堀り記事を主に担当。話題のレシピや便利グッズのレビュー記事も多く執筆しており、見栄えよりも「簡便さ」「コスパ」重視タイプ。

(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2022年10月14日~2022年10月18日 調査対象:10代~60代の男女1000名

配信元: Sirabee

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