期待感は高まる一方だ。
ロサンゼルス・ドジャースは現地12月12日、ニューヨーク・メッツからFAとなっていたエドウィン・ディアズの獲得を正式発表。3年総額6900万ドル(約108億円)、救援投手史上最高額の年平均2300万ドル(約36億円)という大型契約だが、米放送局『ESPN』のブラッドフォード・ドゥーリトル記者は、「お買い得だ」と指摘し、「A」評価を与えている。
球団史上初のワールドシリーズ(WS)連覇を果たしたドジャース。しかし、今季の救援陣は、ブレイク・トライネン、タナー・スコット、エバン・フィリップス、カービー・イェーツ、マイケル・コペックなど実績ある投手を揃えながらも、怪我や不振でうまく機能しなかった。
そんな中でのディアズ加入を受け、「長期的に彼のような地位を維持する救援投手はほぼいない」と前置きしたドゥーリトル記者。過去5年間のfWARや奪三振率、FIPで球界トップクラス、今季62試合の登板で6勝3敗28セーブ、防御率1.63の好成績を記録するなど、その実力を証明してきた守護神に対し、「依然としてエリート級だ」と賛辞を贈っている。
また、「お買い得」な理由の一つは、契約期間の長さが3年に留まった点だ。記事内では、「年齢(31歳)に対するヘッジ」と分析されており、「どれだけのチームがディアズを3年契約で獲得できただろうか」と感嘆。“常勝軍団”としての特別な優位性が強調されていた。
その後も、「3連覇が有力視される彼らの地位をさらに数パーセント固めた」と評されているドジャース。果たして他球団との差は開く一方なのか、今後も各球団の動向から目が離せない。
構成●THE DIGEST編集部
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