阪神・森下翔太が12月14日に契約更改交渉に臨み、倍以上の増額となる1億3200万円アップの年俸2億1000万円でサインした。
入団4年目での2億円到達は2008年のダルビッシュ有(日本ハム、2億円)、2016年の大谷翔平(日本ハム、2億円)、2023年の牧秀悟(DeNA、2億3000万円)に次いで4人目だ。
その前日には村上頌樹が1億5000万円増の2億3000万円でサイン。連日、2億円プレーヤーが誕生しているが、リーグ優勝した阪神は、このオフの契約更改ではかなりの「暖冬ぶり」を見せている。
現時点で年俸2億円以上の選手は近本光司(5億円)大山悠輔(3億4000万円)、西勇輝(3億円)、中野拓夢(3億円)、岩崎優(2億円)、村上(2億3000万円)、森下(2億1000万円)、そして石井大智(2億円)となっている。
未更改の佐藤輝明(昨年1億5000万円)、才木浩人(同1億2000万円)がここに加わる可能性は極めて高いが、とりわけ本塁打王、打点王の2冠を達成した佐藤がどれだけアップするかは、大いに気になるところ。阪神OBの関本賢太郎氏は12月15日放送の「おはよう朝日です」(ABCテレビ)で、詳細な年俸な予想を展開した。
関本氏の「計算」はこうだ。
「打撃成績だけ見ると(143試合中)139試合出場と、ほぼ離脱せずに1年を走り切った。4番として本塁打40本、102打点でタイトルを獲った。それだけで査定はプラス2億円いくと思う」
他にMVP、ベストナイン、ゴールデン・グラブ賞を受賞しており、特に守備での貢献が大きかったことで、プラス5000万円とした。
さらにリーグ優勝、その他もろもろのプラス査定があるとし、
「このもろもろってなんやといえば、グッズ収入ですよね。森下、サトテルはここでの球団への貢献はかなり大きいものがあるので、プラスがあると思う」
そして関本氏が最終的に導いた金額は、4億5000万円だった。
関本氏はこうも言う。
「今やプロ野球選手が憧れるバッターになっていますから。われらタイガースの4番バッターはこれぐらいもらって当然やと思います」
4億円となれば鳥谷敬以来だそうだが、はたして計算通りとなるか。
(鈴木十朗)

