
元HKT48で現在はグラビアアイドルとして活動する松本日向が、25歳の誕生日を記念して自身初の写真集「ちょうどいい。」(ワン・パブリッシング)を発売。12月14日に都内で発売記念イベントを開催し、イベント前に取材に応じた。
■25歳の「大人っぽい」ギャップを見せる
初写真集を手に「「私自身、写真集が昔から大好きだったので、こうやってこの大きさで、紙で完成したのを見て、グラビア活動を頑張ってきてよかったなと思いました」と発売を迎えた心境を吐露。
写真集はいつか出したいと思っていたそうで、「今回25歳の誕生日に記念で出すっていうことだったので、大人っぽい自分を、今まで見せたことのない自分を写真集で出したいなって思いました。基本的にありのままというか、いつもの私のかわいい感じとかも残しつつ、25歳というちょっと大人っぽい感じのギャップみたいなのが見せられたらなって」とコンセプトを明かした。
撮影地には、韓国や日本などの候補から松本自身がベトナムを選択。過去に旅行で訪れた際、「ザ・アジア」と感じた市場やホテルの雰囲気が憧れだったため、多様な場面での撮影を望んだ。「3泊5日で撮ったんですけど、本当に朝から夜ぐらいまで撮っていて、着数がとにかく多くて。一日4、5着ぐらい? もっと着ましたね。(いろいろな所で撮影したので)やっぱりどこでも着替えができる場所があるわけじゃないから、車の中で着替えたり、アジアをいっぱい感じて楽しかったです」とにっこり。

■「基本的に全部Tバッグ(笑)」挑戦的なカットに手応え
これまでに見せたことのない露出にも挑戦しているが、「今までグラビア雑誌でやらせていただいた時は、Tバッグとかまずやったことなくて。露出というものをグラビア(専門で)やっている方よりも全然してこなかったので、今回はそれこそランジェリーとか、ブラを外した、すごく大胆なカットだったりとか…基本的にTバッグだったので全部(笑)。すごい写真集を撮っているなという思いはめちゃくちゃありました」と告白。
「カメラマンさんとどういう角度がきれいに見えるかなとか、いろいろ工夫しながら撮影したんですが、想像以上に撮るのが難しくて。みんなすごく努力しているんだなと思いました」と、改めてグラビアの奥深さを実感したいう。


■お気に入りカットは「背中のライン」と「スコールが生んだ奇跡」
お気に入りカットは「3つでもいいですか?」と、それぞれ見開きで写真を見せながら解説。特に気に入っているのは、Tバッグ姿のバックショットだそうで、「今回で自分のお尻好きだなって思いました。だから、さっきも好きなページを選んだら、全部バックショットばっかりで」とし、背中のラインからお尻のラインにかけてが魅力的だと話す。バストアップで掲載された左ページについては、「自分の顔がドーンってアップと、全身の後ろ姿が見える感じがすごく良いなと思いました」と2ページ合わせてお気に入りだという。
お気に入りカットの二つ目はドレスを纏った大人っぽい姿。「この衣装自体、私がめちゃくちゃお気に入りだったんですけど、この1ページしかなくて。でも、唇も好きなんですよ、自分の(笑)。その唇をかんでいる感じとかが、自分の好きな部分が強調して写っているのもすごく好きで。背中のラインがきれいだなと思ってすごいお気に入りです」と、こちらも左右のページそれぞれに理由があるとのこと。
また、雨宿りで偶然撮影することになった、布をまとったカットもお気に入りとして紹介。「これは服じゃなくて1枚の大きな布なんです。布を体に纏って服みたいに見せているんです」と、ドレスに見えるのは一枚の布だと打ち明ける。
「実はこの時、外で撮る予定だったんですけど、めちゃくちゃスコールが来ちゃって。雨宿りで入った場所が、あまりにも良い感じに撮れて、私もすごいお気に入りになって。よく見たらめっちゃ雨が降っているのも分かるんですけど、背中や髪の毛とかも濡れた感じが、すごく雰囲気が出ているのでお気に入りです」と、お気に入りのカットになった経緯を明かした。

■25歳の目標は「表紙」と「生牡蠣の殻グラビア」
グラビア活動での目標を聞くと「25歳では絶対に表紙を飾りたいです。ここまでグラビアを続けて頑張ってきている理由も、表紙がしたいからなので。『表紙をしたら辞める』って言っちゃうと、多分どこも表紙をやってくれないと思うので(笑)、別に表紙をしたからゴールとかでなくて、あくまでも次の目標を表紙にして頑張りたいなと思います」と宣言。
また、「初写真集にしては攻める」という報道陣に対し、「攻めてます?」と確認。「自分的にはめっちゃ攻めた感じはあったんですけど、みんなからしたら全然攻めてないと思われるかなって。でも、できるところまではしたいなと思って。期待して写真集を見てくれると思うから、やっぱり『おっ!』って楽しんでもらえる1冊にしたかったから、できるところまで頑張りました」と改めて写真集への思いを吐露。
さらに、「まだ攻められます! 年齢が上がればもっと攻められるのかなって」と発言。「思っていたのは、生牡蠣がすごく好きなんで、牡蠣の殻のグラビアみたいな。今までないじゃないですか。めっちゃ牡蠣が好きって公言しているから、ファンの人が『なんだ? このグラビア』って思ってくれる、面白ページみたいなのがあってもいいのかなって思いました」と、牡蠣の殻を水着にすると爆弾発言も飛び出した。

■活動の広がりを肌で感じた1年に
2025年は「本当にグラビアのお仕事が増えた年だったんですけど、他にボートレースのお仕事とかもあって、それをきっかけに知ってくださった年配の方がグラビアも見てくれた方も結構いて。自分のやっている活動が他のところにも広がっていく感じを肌で感じていたので、やりがいを感じる1年でした」と充実した1年だったと振り返る。
「来年はそれを形にしたり、表紙だったりとか、もう1個上のステージでみんなに報告ができるように、また新しいことにもチャレンジして頑張っていきたいなと思います」と抱負を語った。
最後に、12月11日が25歳の誕生日だったということでケーキが登場。25歳となったプライベートの目標を聞かれると「松本家は旅行が好きで、アイドルを卒業してからはスケジュール調整もできるようになって毎年行っているんですけど、来年は私がお母さんの旅行費とかも出して、どこかに連れていってあげれたらいいなと思います」と親孝行したいと明かした。


