米スポーツ専門メディア『Fan Sided』は現地12月14日、トレードの噂が出ている2年連続のサイ・ヤング(CY)賞左腕タリク・スクーバル(デトロイト・タイガース)の移籍先候補8球団をランク付けした。
8位シカゴ・カブス、7位フィラデルフィア・フィリーズ、6位トロント・ブルージェイズ、5位ニューヨーク・ヤンキースと大規模な市場を抱える球団がランクイン。4位にはピート・アロンゾ(ニューヨーク・メッツからFA)を獲得したボルティモア・オリオールズ、3位にはスクーバルとCY賞を争った左腕ギャレット・クローシェイ擁するボストン・レッドソックスが入った。
2位はメッツだ。主力の流出で苦しい状況が続くなか、チームの大きな課題の一つである先発ローテーションにスクーバルを加えられれば、「チームの士気を劇的に高めるだろう」と同メディアは予想。金銭面でもトレード対価の若手有望株についても問題ないとした。
そして、「残念ながら、ロサンゼルス・ドジャースはスクーバルを獲得し、さらに保持する(契約延長する)のに最も有利な立場にある」として同メディアは、チャンピオンチームを1位に置いた。メッツと同じく金銭面、ファームシステムの質が十分な点に加え、ドジャースにはすでに山本由伸、ブレイク・スネル、大谷翔平といったCY賞級の投手が揃っており、スクーバルが何度も頂点に立ちたいのであれば「最も明確な道を示している」とした。
他球団ファンから見ると、最も“移籍してほしくない”チームと、“移籍する可能性が高い”と言われているチームが同じという現状はなんとも辛いものだろう。同メディアも「MLBの均衡のために、これらのチーム(2~8位までの球団)のどれかがL.A.を上回ると望むべきだ」と警鐘を鳴らした。
構成●THE DIGEST編集部
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