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“ソロアーティスト”田中美久が始動…世界を見据えたバズ必至の曲「mote mote」でデビュー

“ソロアーティスト”田中美久が始動…世界を見据えたバズ必至の曲「mote mote」でデビュー

ソロアーティストデビューする田中美久にインタビュー
ソロアーティストデビューする田中美久にインタビュー / 撮影:山田健史

田中美久のソロデビュー曲となる「mote mote▽」が、12月24日(水)にリリースされる(11月5日から先行配信中)。2023年12月にHKT48を卒業後、俳優としてさまざまなドラマ、映画に出演している他、バラエティー番組への出演、さらにはグラビアでも活躍中。そんな中、「アイドル時代もソロ曲がなかった」という田中が、ついにソロアーティストとして始動する。

「可愛い美人は最強じゃん!モテてモテてモテて仕方ない女子のモテる秘訣を詰め込んだあざとかわいい楽曲」という今回の曲は、エイベックスとスターミュージック・エンタテインメントの共同レーベル・ASTRHYME RECORDSの新プロジェクト「ASTRHYME」の第一弾シングル。ニコラ専属モデルを経て、現在はTikTokをメインにクリエーターとして活動する溝部ひかるがプロデューサーを務め、音楽プロデューサーをシンガーソングライターのCHIHIRO、振り付けをアニメ「【推しの子】」オープニング主題歌「アイドル」のオリジナル振り付けが話題となるなど、多くのアイドルグループ、アーティストの振り付けを手掛けているらん先生が担当し、“あざとかわいい”文化を発信していく。

今回、田中にインタビューを実施。前編ではソロアーティストとしてデビューする心境や新曲の魅力などを語ってもらった。

■待望のソロデビュー

――新しいプロジェクトに参加することになった心境から教えてください。

HKT48を卒業してから、自分がまた歌う機会があるというのは想像もつかなかったので、今回ASTRHYMEでコラボができてすごくうれしいです。

――1年ほど前にインタビューさせていただいた時、「私はソロ曲がシングルで1曲もない。自分の曲が出せたらいいな」と仰っていましたが、早くも念願がかないましたね。

うれしいですし、ザテレビジョンさんのおかげなのかなとか思いますよね(笑)。ファンの方も「聞きたい」と言ってくれていたので、ファンクラブイベントとかでは歌う機会もあるけど、他では全く歌っていなかったので、今回はずっと応援してくださったファンの方も喜んでくださる機会になると思いました。

――やっぱり“ソロ”は心境的にも違いますか?

レーベルがあって個人でソロデビューということが、小さい頃からの夢でもあったので、こうやってかなった今、導かれるものがあったのかなと思ったし、ちょっと格好良いなと思っちゃいました(笑)。歌うことが大好きだったので、まさか今になってかなうとは思っていなかったので、いい機会だなと思います。
田中美久
田中美久 / 撮影:山田健史


■「私もモテすぎて困っていたので、ちょうど良かった(笑)」

――「mote mote▽」はかわいい楽曲に仕上がっていますね。

そうですね。もう頭から離れない楽曲で、めちゃくちゃインパクトのある楽曲を提供していただいたなと思っています。あざといなぁっていう楽曲で、令和の今どきな歌詞で、だからこそいろんな世代と、これからいろんな時代になっていっても「この時代の楽曲だ」ってすぐに思い出してもらえる楽曲になっていると思います。

――印象的な歌詞はありますか?

「待ちませーん! 切り捨てます!」っていう歌詞があるんですが、すごく強い女だなと思って(笑)。マインドが本当に最強すぎて、そこの歌詞から来るサビですね。「モテてモテてモテて仕方ないの!」っていう、本当にそのマインドでみんなには生きていってほしいです。“モテたい”じゃなくて、“常にモテている”っていうマインドで。もう自信がありすぎて仕方ないっていう女性です。

――それは田中さんと重なる部分はありますか?

めちゃくちゃ重なっていて、私も本当にモテすぎて困っていたので、ちょうど良かったです(笑)。

田中美久
田中美久 / 撮影:山田健史

■「mote mote」でTikTokに旋風を巻き起こす

――「mote mote▽」を歌ってみた感想は?

アイドル時代よりも高音を使うなとずっと思っていて、今どきの楽曲だなと思ったし、TikTok用の振りとかもあるんですけど、それがアップテンポなので、かみそうで…(笑)。

――振り付けもかわいいですね。

キャッチーな振り付けで、TikTokにありそうっていう、みんなが踊りたくなるような振りで、誰が踊ってもかわいく見える振りが特徴的だなと思っています。ダンスは超久しぶりで、TikTokとかはやっているんですけど、ちゃんと踊るということは(アイドル卒業後は)あまりなかったので。しかも、TikTokとかでは誰かの振りをまねして踊っていたけど、今回は自分の楽曲で振りをやるっていうのが新鮮で。「この振りは私の歌の振りなんだ!」と思ったらすごくうれしくて、もうTikTokが止まりません。ずっと撮っちゃいます(笑)。

――TikTokが楽しみです。

もうバズらせていこうという気持ちで、地球だけではなく宇宙まで届いたらいいなって思います。最終目的は日本だけじゃなく世界に行って、世界から宇宙へ、宇宙人にも知ってもらえるくらいになります。

――目指すアーティスト像みたいなのはありますか?

こうなっていきたいっていうより、その人たちが求める人になれたらいいなっていうのが一番で。何を求めているのかを教えていただいたり、こうなってほしいっていうのになれることが一番うれしいです。今回の曲は“あざとかわいい”って感じなので、“あざとかわいい”をたくさん届けれたらなと思っています。
田中美久
田中美久 / 撮影:山田健史


■田中美久の「mote mote」エピソード

――HKT48卒業の時、「今後ファンの方との距離を大切にしたい」というコメントがありました。今回の曲でまたファンと会える機会はできそうですか?

実はリリイベは決まっているんです。歌も披露するので、私が「mote mote▽」を歌っている姿を目の前で見られるのも初なので、ぜひ買って、会いに来ていただきたいなと思います。それに、これがバズったら(ライブなど)できる可能性も増えると思うので、「絶対バズらせろよ!(ハート)」って書いておいてください(笑)。テレビも全音楽番組に出たいので、「絶対バズらせろよ!(ハート)」って感じです。

――またファンが増えちゃいますね。

もう増えますね。最高です!(笑)

――田中さんが“強い女”になっていますね(笑)。

「mote mote▽」の影響で性格が変わりました(笑)。歌って本当にすごいなって思いましたね。基本ネガティブなんですけど、この曲をずっと聞いていて、性格が変わっちゃって、自信がある感じになっちゃったので、この曲は自分に自信を持てない女の子にぴったりなんだろうなって思いました。変わります。自分に自信のない女の子が聞いてくださるとうれしいです。

――では、田中さんの「mote mote▽」なエピソードを教えてください。

タクシーの運転手さんに結構モテるというか、毎回飴ちゃんをもらうんですよ。子供だと思われているのか分からないんですけど、田中美久とバレてなくても丁寧に話し掛けてくださって。小さい頃からそうなんですけど、地元でも東京でも、大阪にこの間行った時も、どのタクシーに乗っても高確率で飴をくれるんです。私はタクシーに乗ったら飴をもらうって当たり前のことだと思っていたんですけど、意外とみんなもらわないみたいで。「飴をご自由にお取りください」みたいに置いてあるタクシーとかもあるんですけど、置いてないタクシーでも優しく「飴いります?」って言われて、もらっていますね。

あとは、愛犬がいるんですけど、お互いに溺愛しすぎていて、愛犬にもモテる日々で。愛してくれていますね。愛犬と一緒に現場に行ったりする日もあって、その時はみんながかわいがってくれています。

田中美久
田中美久 / 撮影:山田健史

※「mote mote▽」の▽は正しくは白抜きハート

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