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「投手陣は嫌がると思う。でも」フリーマンが相手選手に話しかける理由「勝敗を競い合っているのは分かるんだけど…」

「投手陣は嫌がると思う。でも」フリーマンが相手選手に話しかける理由「勝敗を競い合っているのは分かるんだけど…」

ロサンゼルス・ドジャースのフレディ・フリーマンが一塁手の守備についている際、安打を放った相手選手を祝福し、笑顔で言葉をかわしているシーンがよく見られる。その理由をポッドキャスト番組『6-1-1』で語ったという。ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』が現地12月15日の記事で伝えた。

「うちの投手陣にしたら、相手選手に『いいスイングだった』とか『よく振れてるね』って言うのは嫌がると思う。でも、これが自分の性格だし、僕らのチームはみんな陽気だからね。野球の試合はゲームみたいなもので、子どもの遊びみたいなもの。プロ選手として誰もが過酷なシーズンを戦っているなか、遊び心を忘れてしまうこともある。だから僕はいつも誰かの気を紛らわせられる瞬間を探している。だから相手選手にも話かけるんだ」

  このように語ったフリーマンは、敵味方分け隔てなく、新人選手の活躍に喜びを感じるという。

「一番好きなのは、メジャーデビューの選手が初安打を放った時、祝福の言葉をかける瞬間だ。どの選手も人生をかけて努力してきたはずだから、一塁で『おめでとう』と言えるのがうれしいんだ。単なる性格の問題で、僕は人と話すのが好きなだけさ」

 36歳のフリーマンとドジャースの契約は2027年まで。あと2シーズンだ。キャリア終盤を迎え、現役引退へのカウントダウンが始まっている。

「遅かれ早かれ現役を引退する。だから今はみんなと楽しく過ごしたいんだ。相手チームの選手と勝敗を競い合っているのは分かるんだけど、でもみんな同じ仲間。ブラザー愛だね。これはずっと変わらないと思う。だからどんな小さな瞬間も楽しまないと」

 チームメイトだけでなく、フリーマンは対戦相手にも敬意と愛情をもって接している。

構成●THE DIGEST編集部

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配信元: THE DIGEST

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